「米軍地上軍ホルムズ配置・特殊部隊派遣」
イランに迅速・強力な一撃を加える方策も議論
イランに迅速・強力な一撃を加える方策も議論
米国が議会の承認なしにイランへの軍事行動を進められる期限が1日(現地時間)に迫る中、米軍司令部がトランプ大統領に示した可能性のある対イラン軍事オプションが外電で報じられた。 先月30日、アクシオスはブラッド・クーパー米中央軍司令官とダン・ケイン統合参謀本部議長がトランプ大統領に対し、45分間にわたってイランを想定した軍事行動の可能性を報告したと伝えた。
英ロンドン拠点の反体制メディア「イラン・インターナショナル」は、司令部が大統領に報告した具体的な対イラン軍事オプションの内容を報じた。それによれば、ホルムズ海峡の再開通を目的に米陸軍を周辺の島々に配備する案、純度60%に濃縮されたウランを除去するために特殊部隊をイスファハン地域に派遣する案、そして米国がイランに対して迅速かつ強力な空爆を行う案が議論されたという。ただし、どの案が実際に有力視されたかは明らかにされていない。
イランとの間で米国が無期限の停戦延長を宣言した状況にもかかわらず、事態を終結させるためにさらに踏み込んだ軍事オプションの検討が進んでいるとの見方は成り立つ。アクシオスは先に、クーパー司令官とケイン議長への報告が予定されていると伝え、「トランプ大統領がイランとの交渉の膠着を打破し、戦争終結に先立って決定的な一撃を加えるために主要作戦の再開を真剣に検討していることを示している」と指摘した。
トランプ大統領がホルムズ海峡の逆封鎖が順調だと評価している点は不確定要素だ。トランプ大統領は先月29日、アクシオスに対し「イラン封鎖は爆撃よりやや効果的だ」と述べたとされる。こうしたことから封鎖を交渉の主要カードと見なしているが、イランが非協調的な態度を続ける場合には軍事行動も検討されうるとアクシオスは伝えた。
米軍は最新型ミサイルの中東配備も検討している。ブルームバーグは、米中央軍がイランの弾道ミサイル発射台を直接狙える長距離極超音速兵器(LRHW)「ダークイーグル」の中東展開を要請したと報じた。
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