ウィ・ソングン、共に民主党の済州知事候補は、子どもと高齢者のケアを地域共同体で一体的に担う「世代統合型ケア」の構想を打ち出した。
村内の遊休スペースを活用し、共同育児と高齢者ケアを連携させることで、地域を基盤としたケア体制を構築するというものだ。
3日、ウィ候補は西帰浦の「スヌルウム」ケア共同体が主催する家族運動会の現場を訪れ、保護者とともにケアの運営状況を確認し、共同育児に参加する家族と意見を交わした。
会場では家族向けの体験活動と週末のケアプログラムが同時に行われた。
「スヌルウム」ケア共同体は、済州固有の相互扶助文化「수눌음」を基盤に運営される共同育児モデルだ。
済州では保護者が自助グループという形でケアネットワークを作り、平日や週末、緊急時に共同でケアを行っている。
ウィ候補は既存の共同育児政策を拡大し、老人会館や村の集会所、空き家など村内の遊休スペースを活用する世代統合型ケア政策を推進すると強調した。
高齢者ケアと児童ケアを同一空間で運営し、村の自治組織が直接ケア運営に参加できるよう、行政支援やインセンティブ制度の導入も検討するという。
ウィ候補は「現場で共同体が一緒に子どもを見守る姿を直接確認した」と述べ、「済州の共同体文化と村の資源を生かし、子どもと高齢者が共にケアを受けられる地域中心のケア体制を構築していく」と語った。