メイソン・ミラー、伝説を超えた!無失点記録の快進撃

シン・ウォンチョル 기자 | 2026.04.17

▲
▲ もはや失点の有無が問題ではない。安打が出るだけでニュースになる。開幕から9試合でわずか1安打、奪三振23を記録するメイソン・ミラー。
▲
▲ メイソン・ミラー。

【スポティビニュース=신원철 기자】 メイソン・ミラー(サンディエゴ・パドレス)が、殿堂入り選手ランディ・ジョーンズを上回り、球団の連続イニング無失点記録で歴代2位に到達した。

連続無失点は30と2/3イニング。クレイ・メレディスが記録した33と2/3イニングまでは残り3イニングに迫っている。得点どころか安打すら許さない圧倒的な投球が続いており、ミラーの記録がどこまで伸びるか注目が集まる。

ミラーは17日(韓国時間)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークで行われたシアトル・マリナーズ戦にリリーフ登板し、5-2のリードを守ってセーブを記録した。1イニングで奪三振3つという圧巻の内容だった。

3点リードの場面でJPクロフォード、ミッチ・ガーバー、コール・ヤングをいずれも三振に斬った。シアトルは2度のABSチャレンジで逆転を狙ったが、審判のストライク判定が支持され、ミラーが試合を締めた。

クロフォードにはインコース低めに食い込むスライダーで三振を奪い、ガーバーには低めに決まる時速102.5マイル(約164.9km)のフォーシームで追加の三振を奪った。ヤングとの対戦はフルカウントまで続いたが、6球目のスライダーがストライク判定となり、試合を終えた。

17日のシアトル戦を含め、ミラーは今季登板した9試合で9と1/3イニング無失点を記録している。昨シーズンを含めて30と2/3イニングの連続無失点となり、ジョーンズの30イニングを超えてサンディエゴ球団史上2番目に長い連続イニング無失点記録を樹立した。

ジョーンズは1973年にサンディエゴでメジャーにデビューし、1982年にニューヨーク・メッツで引退した伝説的投手だ。サンディエゴで8シーズンを過ごし、1976年にナショナルリーグのサイ・ヤング賞を受賞するなど全盛期を築いた。

▲
▲ サンディエゴ・パドレスの伝説、ランディ・ジョーンズ。

ミラーの奪三振のペースはメジャー史に刻まれる水準だ。今季ミラーは30人の打者と対峙して奪三振23を記録。奪三振率は76.7%に達し、MLB.comは「開幕からの最初の9試合で、過去120年間での最高値」と報じた。

サンディエゴのクレイグ・スタメン監督は「ミラーがジョーンズと肩を並べるのは喜ばしい。ジョーンズは球団史上最も偉大な投手の一人だ。メイソンもそれに匹敵する」と語った。

もはや失点が問題になるわけではなく、安打を許すだけでニュースになるレベルだ。ミラーは今季わずか1本の安打しか許していない。その唯一の被安打は昨季サンディエゴでプレーしていたルイス・アラエス(サンフランシスコ・ジャイアンツ)によるものだ。

圧倒的なクローザーを擁するサンディエゴは8連勝を飾り、13勝6敗でナショナルリーグ西地区2位を維持している。首位は14勝4敗のロサンゼルス・ドジャースだ。