次世代長距離ミサイル・システム
第1段固体燃料推進体の開発で連携
オーシャンも米海軍艦艇建造で速度戦
主要系列会社がカナダ州政府とMOU
第1段固体燃料推進体の開発で連携
オーシャンも米海軍艦艇建造で速度戦
主要系列会社がカナダ州政府とMOU
ハンファグループは米国の老舗防衛企業と相次いで提携し、現地進出を加速している。カナダでは60兆ウォン(約5兆6400億円)規模とされる次期潜水艦事業(CPSP)受注を見据え、州政府と全面的な協力に乗り出した。 22日、ハンファグループによれば ハンファエアロスペース(012450)は米メリーランド州ナショナルハーバーで開催中の『SAS(Sea-Air-Space)2026』展示会で、ノースロップ・グラマンとAReS(Advanced Reactive Strike)ミサイルシステムの第1段固体燃料推進体開発に関する協力協定(MOA)を締結した。
ノースロップ・グラマンはロッキード・マーチン、ボーイングと並ぶ米国を代表する航空宇宙・防衛大手の一角だ。
AReSはノースロップ・グラマンが開発中の地上発射型長距離ミサイルシステムで、迅速な機動後に即時発射できる高い推進性能が求められる。協定によりハンファエアロスペースは第1段ロケット推進体の開発初期段階から参画し、共同開発したシステムは2027年中にデモンストレーションされる予定だ。
ハンファエアロスペースの関係者は「急速に変化する現代戦の様相では、強固な防衛産業基盤が米国と同盟国の抑止力確保にとって鍵になる」と指摘し、「今回の協力で米国防衛市場への参入に必要な技術力と製造能力をさらに高める」と述べた。
ハンファオーシャン(042660)も同日、レイダス系のギブス&コックスと『米国及び同盟国海軍の艦艇建造能力強化のための覚書(MOU)』を締結した。ギブス&コックスはレイダスの主要系列会社で、第二次世界大戦以降、米海軍の水上艦の70%超を設計してきた艦艇設計の老舗だ。
両社は今回の協定で、米海軍仕様に最適化したハンファオーシャン方式の艦艇設計、次世代艦艇の共同開発、米国および韓国の生産拠点を活用した供給網構築などで協力を進める計画だ。
一方、ハンファグループは同日、カナダ・アルバータ州エドモントンの州政府庁舎でアルバータ州政府とエネルギー・防衛・造船分野における包括的協力のMOUを締結した。ハンファエネルギー、ハンファオーシャン、ハンファエアロスペース、ハンファパワーなど主要系列会社が戦略的パートナーとして名を連ねたこのMOUは、CPSP受注活動の一環とみられる。
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