【ヘラルド経済=パク・ジョンイル記者】ソウル・江西区は7日、イェウォン教会で約2000人の高齢者が参加する中、熱気と感動に包まれて父母の日記念行事を盛大に開催した。今回の行事は「感謝して孝(효)、愛して孝(효)、お年寄りのおかげ愛(애)」をスローガンに、社会の発展を支えてきた高齢者の労苦に報い、孝の精神を実践し敬意を広める目的で開催された。
式典前にはイェウォン・シニア文化大学チームによるしゃもじを使ったナンタを皮切りに、独自の美を表現する伝統舞踊や、躍動感あるチャング演奏など多彩なプレ公演が繰り広げられ、祭りの幕が上がった。
続く記念式では、日頃から犠牲と奉仕の精神で社会に尽くしてきた模範高齢者や高齢者福祉の向上に貢献した功労者ら25人に表彰が贈られた。
大韓老人会江西区支部のチェ・ウンヨン会長は祝辞で「高齢者にとって何より重要なのは健康だ」と述べ、来年もこの場で今年と同じく健康な姿で再会できることを切に願うと語り、会場の共感を誘った。
本行事の目玉である「孝コンサート」は高齢者たちの気分を盛り上げ、祝祭の雰囲気を最高潮に引き上げた。まずステージに上がった作曲家兼歌手のシン・ジェドンは「돌아가는 삼각지」や「구구백백」などを歌い、高齢者が百歳まで健やかに活き活きと暮らせるよう願いを込めて大きな拍手を受けた。
続いて国楽の神童キム・テヨンが「내가 꽃이다」や「カーネーションの歌」などを力強く歌い、深い感動を届けた。
特に、ある高齢者がステージに上がってピンとした5万ウォン札をキム・テヨンの手に握らせ、「ミストロット2の頃からのファンで、孫のように思いお小遣いを渡したくなった」と語る心温まる場面があった。
公演のフィナーレは人気トロット歌手チョ・ハンジョが飾った。「사랑찾아 인생찾아」や「고맙소」など4曲を立て続けに披露すると、楽しさに弾けた高齢者たちがステージ前で踊り、祭りを全身で楽しむ光景が広がった。
会場前庭で開かれた関連イベントも活気に満ちていた。区は入場する高齢者一人ひとりの胸に丁寧にカーネーションを付け、高齢者たちはフォトゾーンで知人と記念撮影をし、就業相談や健康クイズのブースに参加して有意義な時間を過ごした。
区の関係者は「社会の発展を支えてきた高齢者の労苦に深い敬意と感謝を示すとともに、今日の行事が高齢者に大きな慰めとなったことを願う」と述べ、「今後も高齢者の雇用拡充と福祉施設の改善を通じて、高齢者が活気に満ちた幸福な老後を送れるよう最善を尽くす」と語った。