8日に大田オーワールドから脱走したオオカミ「ヌク」が9日ぶりに捕獲され、イ・ジャンウ大田市長が感謝と謝罪の意を示した。
イ・ジャンウ市長は17日にフェイスブックに投稿した文で、ヌクの無事な帰還を支援してくれた大田市民や国民に感謝すると述べ、捕獲作戦に尽力した消防隊員、警察官、公務員、ボランティア、動物保護・環境団体、専門家にも感謝を表明し、安心できずにいた市民にはおわびの意を示した。
大田市長「このようなことが再び起きないよう努める」
その上で、オーワールドの改編過程で動物福祉と市民の安全を確保する対策を講じ、動物愛護にも努めると述べた。
8日に大田オーワールドから逃げたオオカミ「ヌク」が17日に捕獲された。
大田市によると、捜索当局は17日0時44分頃、大田市中区アンヨンドン付近の大田南部循環高速道路アンヨンIC近くでヌクを捕獲し、オーワールドへ移送した。
捜索当局は、発見時のヌクは疲れているように見えたが体力は残っており、警戒心も強い状態だったと把握している。
当時は、獣医師やほかの捜索関係者が現場に到着するまでヌクに刺激を与えないよう近づかず慎重に観察し動向を見守った。麻酔銃の準備後、位置を確認して接近し、獣医師立会いの下で麻酔銃を発射して捕獲に成功した。ヌクは麻酔銃を受けてから5分ほどよろめきながら逃走を試みたが、近くの水路に落ちて捕獲されたと伝えられている。
これに関連して捜索当局の関係者は聯合ニュースに対し、ヌクの習性を把握していたため当初は近づかず周囲の行動を慎重に見守ったと述べた。麻酔銃を受けた後に水路に落ち、水が流れていたため放置できないと判断して近づき耳をつかんで引き上げたが、特に抵抗はなかったという。
捕獲時のヌクの脈拍や体温はすべて正常だった。大田オーワールドに移送されたヌクは現在隔離スペースで安静にしており、健康に異常はないとされる。
今朝早く、ついにヌクが無事に戻った。まず、ヌクの健康な帰還を願い支援してくれた大田市民や国民に深く感謝する。
これまで捕獲作戦と市民の安全確保に尽力してくれた消防隊員、警察官、公務員、ボランティア、動物保護・環境団体、専門家にも心から感謝する。
ヌクの脱走で不安を感じた大田市民にはおわびする。今後、大田市はこのような事態が再び起きないよう、オーワールド改編の過程で動物福祉と市民の安全のための対策を講じ、動物愛護にも一層努めることを約束する。