フランスのニッチ香水ブランド、ディプティックが代表的なキャンドルを約60年ぶりにリニューアルし、その記念映像をディプティック成寿ブティック前のデジタル屋外広告(DOOH)で公開する。
ディプティックは、クラシックキャンドルを点火して完全に燃え尽きるまでの50時間をそのまま映像に収めた。圧縮や編集を加えず、燃焼の時間経過を通じて香りの旅と変化を視覚化している。通常の広告とは異なり、実時間を活かした長尺コンテンツで、ブランドの感覚的な香り体験を視覚的に拡張して伝える点が際立つ。
この映像は、ディプティック成寿ブティックの向かいにある「成寿キャンバス」で17日午前11時から19日午後1時まで、約50時間にわたり連続上映される。
新発売のキャンドルはブランドのヘリテージを保ちつつ、デザイン、発香技術、サステナビリティの強化に注力している。デザインでは既存のガラス容器のオーバル形状を維持しながら、細部をより精緻に仕上げ、ラベルのグラフィックや書体も改良した。
配合や香りの表現方法も見直した。ワックスは8段階の工程で香料濃縮液を最適にブレンドし、香ごとの特性に合わせて芯の構造を再設計することで、より均一で豊かな香りの拡散を実現した。
リニューアルとともに新作5種を追加発売する。▲カフェ(CAFÉ)はローストした豆の温かい香りとウッディノートが融合する香り、▲オルティ(ORTIE)はフレッシュなグリーンノートと森のやわらかな香り、▲セザム ノワール(SÉSAME NOIR)は焙った胡麻の香ばしさとウッディノート、▲ルバーブ(RHUBARBE)は植物由来の爽やかな酸味を強調したフルーティー系、▲シソ(SHISO)はシソのアロマティックな特性とスパイス、ほのかなアーモンドノートが特徴だ。
キャンドルのリニューアルに合わせ、ディプティック成寿ブティックのオープン1周年を記念した各種顧客向けイベントも実施する。23日までに成寿洞のDOOHの映像を撮影してSNSに投稿し、ディプティックのカカオトークチャンネルを追加した人のうち毎日先着10名に正規品キャンドルをプレゼントする。さらに、購入金額に応じてレザーバッグタグ、パフューム、ミニチュアキャンドルなど多彩なギフトも用意する。