
9日、大邱空港のK2空軍基地で、アラブ首長国連邦(UAE)空軍のC-17戦略輸送機が軍需物資を搭載して離陸する様子が確認された。
現場で撮影された写真では、輸送機の尾翼にUAEの国旗が掲げられ、機首付近には「UAE AIR FORCE」という英語表記が確認できる。
防衛産業界では、大邱空港近くのグミ防衛産業団地にあるLIGネクスワンの工場で最終組立された天弓-Ⅱ(M-SAMⅡ)誘導弾が大邱空港を経由して海外へ輸送される可能性があるとみる向きがある。
ただし、実際に当該物資が積まれていたかどうかは確認できていない。
防衛産業界の関係者は、グミのLIGネクスワン工場で生産された天弓-Ⅱの完成品が載っていた場合、中東に輸送される可能性も否定できないと指摘した。
この日離陸したボーイングC-17グローブマスターⅢは、戦略輸送機で最大約77トンの貨物を搭載可能で、大型の軍需物資輸送に広く使われる機種だ。
軍事・航空の専門家は、大邱空港の滑走路長が約2743mでもC-17の離陸は可能で、戦略輸送機の運用に支障はなく、大型装備や軍需物資の輸送に活用される可能性があると説明した。