
▲11日(現地時間)、米国とイランの終戦交渉を控え、パキスタンのセレナ・ホテル付近の道路が封鎖された。写真=Farooq NAEEM / AFP
米国とイランの終戦協議が11日(現地時間)、仲介国パキスタンの首都イスラマバードで始まった。
外電によれば、早ければこの日の午後5時(韓国時間では午後9時)以降、イスラマバードのセレナ・ホテルで米国とイランの終戦協議が行われるという。
米CNNはイラン国営通信タスニム(Tasnim)の報道を引用し、協議は早ければ夕方以降に行われると伝えた。現時点では1日限りの予定(ワンデイ・ラウンド)で計画されており、今回のラウンドは本格的な外交接触に先立つ事前調整や予備会合の色合いが強いとされる。
米側交渉団はJD・バンス副大統領を中心に、トランプ大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナー、スティーブ・ウィットコフ中東特使らで構成された。イラン側交渉団にはモハマド・バゲル・ガリバフ議会議長、アバス・アラグチ外相らが含まれている。
仲介国パキスタン外務省は、双方が建設的に参加し、紛争に対する持続的で堅固な解決策を見つけるよう支援する考えを示した。
終戦協議が行われるセレナ・ホテルは12日まで一般人の出入りが禁止され、協議場周辺の道路は封鎖された。ただし、現時点で協議がいつまで続くかは不透明だ。
米CNNは協議に詳しい情報筋を引用し、交渉には数日かかると伝えた。米メディアのアクシオスも、合意に達するには数週間から数か月かかる可能性が高く、2週間の休戦が延長される公算が大きいと見ている。
AFP通信は、米国とイランの代表団が別室に分かれて座り、パキスタン当局者が往来する形での間接交渉が行われる可能性を指摘している。
今回の協議で米国はイランに対し、核兵器放棄を含む要求やホルムズ海峡での船舶通行再開などを求める見込みだ。イランは米国に対して核技術に関する主権の承認、金融制裁の解除、損害賠償などを要求すると見られる。
本格的な会談開始に先立ち、ロイターはイラン高官の話として、米国がカタールなど海外の銀行に凍結されているイラン資産の解除に合意したと伝えた。
一方、米国とイランの戦闘は2月28日、米国とイスラエルによるイランへの奇襲攻撃で始まったとされる。両国は衝突から38日目の7日に突如として2週間の休戦に合意した。
チョン・ヒスン記者 hsjung@ekn.kr