韓国チーム、ついに「緑の地獄」に挑戦!

チョン・ギョンス | 2026.05.14

韓国エンカンパニーが後援する「韓国コンペティション」が昨年ドイツのニュルブルクリンク24時間レースで走る様子[韓国エンカンパニー提供] 【ヘラルド経済=チョン・ギョンス記者】 韓国エンカンパニーがスポンサーするモータースポーツチーム「韓国コンペティション」が、世界的な耐久レース『ニュルブルクリンク24時間』に3年連続で出場する。 韓国エンカンパニーは、自社が支援するモータースポーツチーム「韓国コンペティション」が、現地時間の17日までドイツで開催される『2026 アデアチェ・ラベノル 24時間ニュルブルクリンク』の本戦に出場すると14日に発表した。 ニュルブルクリンク24時間は、フランスのル・マン24時間や米国のデイトナ24時間と並ぶ世界有数の耐久レースだ。ドイツのニュルブルクリンク回路は、総延長約25kmに及ぶコースと170以上のコーナー、大きな高低差、急変する気象条件で知られ、難易度の高さから「緑の地獄」とも呼ばれている。 韓国コンペティションは今年も最上位クラスのSP9(GT3)に参戦する。昨年は2回目の参戦で同クラス9位を記録し、アジア勢として初めてトップ10入りを果たした。 今年の大会には約160台がエントリーし、24時間にわたって激しい争いが繰り広げられる見込みだ。 韓国コンペティションはポルシェ992 GT3 Rで出場し、車両には韓国タイヤ&テクノロジーの高性能レーシングタイヤ「ベントゥス」が装着される。 2009年に創設された韓国コンペティションは、韓国国内のスーパーレース選手権6000クラスで総合優勝を7回記録しているチームだ。2023年には欧州耐久レースシリーズ『24H SERIES』でGTヨーロピアントロフィーやGT4クラスなどを含めて3冠を達成した。 単純な成績競争にとどまらず、実戦に近いレース環境での技術検証やデータ蓄積、ドライバーとエンジニアの能力強化に重点を置いている。 韓国コンペティションの関係者は「ニュルブルクリンク24時間では、これまでに蓄積した経験と技術を基に安定した走りを見せると期待している」と語った。「今後はグローバルな舞台でチーム運営力とタイヤ技術力を同時に証明し、存在感をさらに強めていく」とも述べた。