ロッテ、崩壊寸前の打線が明らかに!

キム・テウ記者 | 2026.04.25

Translation result▲ 今シーズン、なかなか復活の兆しを見せないロッテ打線 ⓒ곽혜미 記者 ▲ 今シーズン、なかなか復活の兆しを見せないロッテ打線 ⓒ곽혜미 기자

[スポーツビズ=キム・テウ記者] オープン戦と開幕シリーズでの打線好調が期待を集めていたロッテだが、基礎力の弱さが露呈し、完封負けの屈辱を味わった。相手投手の好投はあったにせよ、ロッテ打線の低迷が長引いていることへの懸念は深まるばかりだ。

ロッテは24日、光州KIAチャンピオンスフィールドで行われたKIA戦で、KIA先発のアダム・オラーに完封され0-4で敗れた。この日、オラーには9回を通してわずか3安打に封じられ、打線は完全に沈黙した。オラーの投球が素晴らしかったことは確かだが、9回まで無得点に終わったことは、最近のロッテ打線の深刻な現状を如実に示している。

昨年より格段に投球が良化し、メジャー球団の関心を集めているオラーはこの日も好投した。150キロ台を超えるフォーシームとツーシームが生きており、スライダーやカーブ、スラーブまで自在に織り交ぜてロッテ打者を翻弄した。

ロッテ打線はオラーに徹底的に抑え込まれた。1回はハン・テヤンとノ・ジンヒョクが三振に倒れ、チーム内で調子のよかったレイエスは一塁手へのゴロで退いた。2回はハン・ドンヒ、チョン・ジュンウ、ユ・ガンナムが揃って凡打に倒れ、3回はシン・ユンフとソン・ソンビンが連続三振。2死後にチョン・ミンジェが中前安打でチームの今季初安打を記録したが、ハン・テヤンが三塁ゴロに倒れて得点には結びつかなかった。

▲ ビスリーは24日、光州KIA戦で7イニング2失点の好投を見せたが、打線の援護を受けられず敗戦となった ⓒ곽혜미 記者 ▲ ビスリーは24日、光州KIA戦で7イニング2失点の好投を見せたが、打線の援護を受けられず敗戦を喫した ⓒ곽혜미 기자

一方、ロッテの先発ビスリーは力のある投球で対抗し、4回までは無失点で耐えた。5回に再び好機が訪れる。先頭のチョン・ジュンウが左前安打で出塁し、ユ・ガンナムが粘って四球を選び、無死1、2塁のチャンスを作った。

ここでロッテベンチはシン・ユンフに犠牲バントのサインを出した。ビスリーは好投しており試合は接戦で進む見込みだったこと、シン・ユンフがオラー相手に大きな結果を残す期待は高くないことを考えれば、1点を確実に取りに行く選択は理解できる判断だった。

しかしシン・ユンフのバントは失敗に終わり、打球は投手オラーの前に転がった。オラーは難なく処理し、二塁走者と一塁走者が慌てて戻塁する場面となった。場合によっては一塁走者もアウトになる可能性があった。このプレーでオラーに息が入り、勢いを失ったロッテはソン・ソンビンとチョン・ミンジェが相次いで右翼飛球に倒れて得点を奪えなかった。この場面が結果的にこの試合での最大の好機となった。

結局、好投していたビスリーも援護を得られず7回に2点を失い、ロッテ打線は8回も三者凡退に終わって打開策を見いだせなかった。こうしてオラーは9回、103球、3安打、2四球、11奪三振で完封勝利を飾った。

▲ 今シーズン、ホームラン打者としての期待に全く応えられていないハン・ドンヒ ⓒ곽혜미 記者 ▲ 今シーズンホームラン打者としての期待値を全く満たせていないハン・ドンヒ ⓒ곽혜미 기자

これに加え、高尺(コチョク)ではキウムがサムスンを下し、ロッテは再び最下位に転落した。チームのシーズン打率は0.318まで低下し、昨年後半からの急落が続いている。

ロッテは23日までチーム打率0.250でリーグ平均(.261)を下回るリーグ8位に位置している。慢性的な課題である長打力も改善されていない。出塁率と長打率の合計であるOPSは0.684で、ロッテより低いのはキウムのみだ。主力打者の状態が低迷する中、キャンプで違法賭博場への出入りが問題となり30試合出場停止処分を受けたコ・スンミンとナ・スンヨプも苦境に立たされている。

両選手の出場停止処分は間もなく解除される見込みで、ロッテは復帰時期を検討することになるだろう。不祥事の経緯から復帰判断は慎重にならざるを得ないが、現状のチーム事情を踏まえれば、できるだけ早い復帰を選ぶ可能性もある。契約最終年を迎えたキム・テヒョン監督率いるロッテは、容赦なく揺さぶられている。

▲ 契約期間最後の年に最大の危機を迎えたキム・テヒョン ロッテ監督 ⓒ곽혜미 記者 ▲ 契約期間最後の年に最大の危機を迎えたキム・テヒョンロッテ監督 ⓒ곽혜미 기자