
慶尚南道教育庁は、老朽化した学校施設を未来型教育空間に転換する「未来学校空間再構築事業」を本格推進する。
慶尚南道教育庁は2026年の推進計画を策定し、学齢人口の変化を踏まえた空間整備と教育課程との連携強化を事業の中核に据える。
この事業は築40年以上の老朽校舎を改築またはリモデリングして未来型の学習環境を整備するもので、既存の「グリーンスマート未来学校事業」の後継政策に位置づけられる。
今回の計画は、△学齢人口を反映した事業規模の調整 △事前企画の品質向上 △完成校の成果拡散に重点を置く。特に児童・生徒数の減少に対応するため、学校選定段階から将来の人数動向を反映し、推進過程でも段階的に規模を再検討して財政効率と事業の妥当性を確保する方針だ。
また、事業対象から外れた学校には別途環境改善事業を並行して実施し、教育環境の格差是正にも取り組む。

慶尚南道教育庁は2019年から空間革新事業を推進し、現在まで335校に総額7465億ウォン(約802億7,114万5,000円)が投入された。これは道内全体の学校の約35%に相当し、当該空間では学生参加型授業や教科融合型教育など未来型の教育活動が拡大している。
今年からは完成校を対象に「教育課程-空間活用認証制」を導入し、学校空間が実際の教育活動と有機的に結びつくよう支援して事業の質的成果を高める計画だ。
さらに、事業対象103校の円滑な推進のため、段階的手続きを盛り込んだ業務支援資料を作成・配布して現場支援を強化した。
アン・スンヨン未来学校推進団長は「空間再構築事業は単なる施設改善を超え、教育課程と連携した未来教育を実現する政策だ」と述べ、「学生がより良い環境で学びを続けられるよう、事業推進に最善を尽くす」と語った。