子どもの目線に合わせた健康食品の陳列で選択を促す
給食所15か所を対象に衛生・栄養管理を公開
給食所15か所を対象に衛生・栄養管理を公開
ソウル特別市中浪区は3日、子どもたちの健康的な食習慣の形成を目的に、日常の食環境の改善から給食の安全管理までを網羅する施策を推進すると発表した。
中浪区はまず、子どもたちが日常的に利用する生活空間で健康的な食品を選びやすくするため、「子どもの健康づくりゾーン」を設ける。
「子どもの健康づくりゾーン」はスクールゾーン内のコンビニやスーパーなどを対象に、牛乳、豆乳、卵など栄養価の高い食品を子どもの目線に合わせて優先的に陳列し、案内表示で該当エリアが一目で分かるようにする事業だ。子どもの視線や動線に沿った陳列環境を通じて、日常的に自然と健康的な食品が選ばれることを狙いとしている。
中浪区は子ども向け嗜好食品の専任担当者を活用し、スクールゾーン内のコンビニなど約100カ所を訪問して参加店を募っている。参加店には健康食品の優先陳列と案内表示の設置を支援する計画だ。
これと併せて、子ども給食の安全性と信頼性を高めるための「親参観プログラム」も実施する。中浪区の子ども・社会福祉給食管理支援センターは管内の子ども給食所15カ所、保護者105人を対象に5月から6月までプログラムを行い、衛生・安全・栄養管理の情報を共有するとともに、子どもの食生活教育の現場を直接参観できる機会を提供する。
特に「きゅうりが好き!」をテーマにした食育では、きゅうりを用いた五感体験や遊びを通じて子どもたちが食材に親しめるよう工夫する。
中浪区は今回のプログラムを通じて、支援センターと子ども施設、保護者が連携してより安全で信頼できる給食環境が整備されることを期待している。
リュ・ギョンギ中浪区長は「子どもの食習慣は日常環境と教育がともに作用して形成される」と述べ、今後も生活の中での食環境改善と給食の安全管理を並行して進め、子どもたちが健康に成長できる基盤を整えていくと語った。