マンゴー熱が止まらない!日常のフルーツに進化中

キム・ダニエル | 2026.04.07

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引用:ホテル新羅
引用:ホテル新羅

マンゴーの需要が旬を前倒ししている。旬入りを待たずに関連の新商品が相次いで発売され、輸入量の増加や関税引き下げといった供給面の改善も重なって、マンゴーは「旬の果物」の枠を超え、日常的な消費トレンドとして定着しつつある。

7日、業界によると、通常は5月から始まるマンゴーの旬を前に、関連製品やメニューの発売が相次いでいる。旬を待たずして新商品が続々と登場し、市場の立ち上がり自体が前倒しされている。

この流れは消費基盤の拡大とも呼応している。関税庁の輸出入貿易統計によれば、昨年の韓国国内のマンゴー輸入量は3万2706トンで、2015年の1万3469トンに比べ約143%増加した。10年で倍以上に増えた計算だ。さらに農林畜産食品部がバナナ・パイナップル・マンゴーにかけていた従来の30%の関税を5%に引き下げたことで、今後の消費拡大は一層速まる見通しだ。

こうした流れに合わせ、業界も素早く動いている。済州新羅ホテルは代表的なデザートであるアップルマンゴーかき氷を正式シーズンより1か月早く「プチサイズ」で投入し、顧客需要を先取りした。通常のシーズン用より小さいミニアップルマンゴーを使い、甘さと風味を引き出している点が特徴だ。

マンゴーブームは流通、ベーカリー、カフェにも急速に広がっている。新世界フーズは生マンゴーをたっぷりのせた「マンゴーに崩れたケーキ」とコスパ重視の「スプーンで食べるマンゴーケーキ」を投入し、シーズンを前倒しした。

ハリスはキャラクター「ミッフィー」とのコラボでアップルマンゴーラテと生クリームケーキを発売し、マンゴーメニューを強化した。トゥーサムプレイスもマンゴー原料を使った「マンゴー生」を投入し、フルーツケーキのラインアップを拡充した。

飲料市場でもマンゴートレンドは続いている。農心は先月末、消費者の要望を反映してゼロカロリー炭酸飲料「ウェルチズゼロアップルマンゴー味」を発売した。アップルマンゴー特有の甘く爽やかな味をゼロカロリーで実現した点が特徴だ。昨年実施したウェルチズの新商品希望調査でマンゴー味が1位となったことが商品企画につながった。

業界ではマンゴーが特定の季節にしか消費されない果物の枠を超え、飲料やデザートなど多様な製品で使われる食材として定着したと見ている。利用範囲が広がることで関連商品の発売が相次ぎ、市場も段階的に拡大している。

ある食品業界関係者は「マンゴーは最近、飲料やデザートなど多様な領域で活用され、日常的に消費される果物の一つとして定着した。味と香りがはっきりしており、製品化に強みがあるため、今後もマンゴー関連市場は着実に成長すると見ている」と述べた。