既存の健康パン製品に比べ5倍の成長率…1年足らずで2026万個を販売
" />パリバゲットは11日、健康ベーカリーブランド「パランラベル」が発売11か月で累計販売2000万個を突破したと発表した。
昨年2月にローンチしたパランラベルは、独自開発の「全粒穀物発酵種」を用いて、風味としっとりした食感を両立させた。既存の健康パン製品に比べて成長速度は5倍で、1年足らずで2026万個の販売を達成した。
パランラベルが注目されたのは、健康と味を両立させた点だ。パリバゲットの次世代発酵技術と厳選素材により、従来の健康パン特有の粗い食感を改善した。低糖・高タンパク・全粒穀物といった健康トレンドを反映しつつも、味を犠牲にしていないと評価されている。
許永仁会長が原材料技術の確保と基礎素材研究のために設立したSPC食品生命工学研究所は、「健康パンはまずい」という偏見を覆すため、2020年からフィンランド・ヘルシンキ大学と共同で韓国型ノルディック(Nordic、北欧)健康パンの開発に取り組んできた。北欧のパンはライ麦やオート麦などの全粒穀物を用いるため、食物繊維だけでなくビタミン・ミネラルや抗酸化成分も豊富で、健康上の利点が高いとされている。
オンラインでも好評が続いている。SNSやブログには「全粒穀物パンなのに粗くなく、もちもちしてしっとりしている」「材料が惜しみなく入っていて、噛むほどに香ばしい風味が出る」「食物繊維とタンパク質が豊富だ」「高価で入手しにくかった健康パンを気軽に楽しめるのがうれしい」といった反応が寄せられている。
販売1位は「クランベリーライ麦カンパーニュ」だ。香ばしい全粒ライ麦パンに爽やかなクランベリーとひまわりの種、亜麻の種を合わせ、原料本来の風味を引き出している。「マルチグレインライ麦パン」と「もちもちあっさりルスティック」も販売好調だ。マルチグレインライ麦パンには全粒小麦、ライ麦、ひまわりの種、かぼちゃの種、くるみなどがたっぷり入り、ルスティックは低温で長時間発酵させた後に伝統的な石窯で焼き上げ、さっぱりしつつもちもちした食感を実現している。
パリバゲットはパランラベルをケーキ、ギフト、飲料へも展開した。「低糖ギリシャヨーグルトケーキ」は100g当たり糖類5g未満の低糖仕様でありながら甘さを保ち、生きた乳酸菌500億CFU以上を含む。「名家名品 高タンパク ソリテカステラ」はタンパク質11gを含み、牧草飼育卵や特許発酵技術、熟成した米麹で深い風味を出している。「低糖ヨーグルトシェイク」は100g当たり糖類2.4g、1杯当たり生きた乳酸菌30億CFU以上を含み、人気を集めている。
パリバゲットの関係者は「パランラベルは独自の原材料技術と数十年にわたる製パン・製菓のノウハウで、栄養と味を兼ね備えた製品を提供している」と述べ、今年も継続的な研究開発で味と健康を両立させた新製品を出し、健康ベーカリーの新たな基準を作っていくと述べた。
シンダナ記者 shindana@viva100.com