セジョン大王の歌で祝う仏誕祭

イ・ジェヨン | 2026.05.06

仏誕節を迎え『月印千江之曲』奉祝音楽会
奉恩寺・平沢アートセンターで2回開催
朴範勳・孫鎭策ら芸術界の巨匠が集結

\"写真提供=大韓仏教曹渓宗\" 仏暦2570年の仏誕節を記念し、ハングルで書かれた最初の賛仏歌『月印千江之曲』の奉祝音楽会がソウル・江南の奉恩寺と京畿・平沢のアートセンターで開かれる。韓国の舞台芸術界の巨匠たちが多数参加し、現代仏教音楽に新たな地平を開く契機になると主催者は期待している。

大韓仏教曹渓宗総務院と平沢市文化財団は、5日、『2026年奉祝音楽会―世宗大王が編んだ仏の歌 月印千江之曲』を17日に奉恩寺の野外特設舞台、18日に平沢アートセンター大ホールで2公演行うと発表した。

『月印千江之曲』は、世宗大王が訓民正音を広め、昭憲王后の極楽往生を願って仏の一代記をハングルで著し、民衆が歌えるようにした賛仏歌だ。新たな創作賛仏歌であり、韓国仏教音楽の源流と評価されている。

この曲は「千の川に月が映るように、すべての存在に仏性が宿る」というメッセージを基に、当初は詞のみが伝わってきた。朴範勳仏教音楽院長(作曲家)が歴史文献をもとに、約2時間の合唱曲(カンタータ)として作曲し、2023年の国立劇場・南山移転50周年記念公演で初演され、大きな反響を呼んだ。

今回の公演では原作から主要なアリアを厳選し、約1時間20分に再編成した。作曲・指揮は朴範勳が担当し、総演出は孫鎭策、振付は国秀浩、歌唱・演技指導は金聖女が務める。また、国楽管弦楽(奉恩国楽合奏団・平沢市立国楽管弦楽団)にホルン、トロンボーン、チェロなど西洋楽器が客演し、奉恩寺シュリマラ、仏教音楽院不音花、メトオペラなどによる大規模合同合唱団と、蔡香順舞踊団が共演する。

当代最高の声楽家たちも参加し、中心人物の世尊役は金俊秀、世宗大王役は金秀仁、昭憲王后役は李昭連が演じる。さらに、朴愛利が合唱曲『ニルヴァーナ』を歌い、ユ・テペンと洪承熙が導唱を務めて作品の叙事を完成させる予定だ。

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