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単なる合同訓練参加ではない。
韓国型潜水艦の「実戦型長距離運用能力」を実証し、カナダの潜水艦導入事業、いわゆるカナダ哨戒潜水艦事業(CPSP、Canadian Patrol Submarine Project)の受注を狙う戦略的な航海だ。
海軍によれば、今回の派遣は韓国・カナダ海軍間の合同協力訓練を名目としているが、実態はカナダ海軍との潜水艦運用における相互運用性の検証、現地での整備・軍需支援の可否確認、そして作戦持続力の実演を含む「パッケージ型実証任務」に近い。
K-防衛産業界の関係者は、提案書と模型で勝負する時代は終わったと指摘する。実海域でどれだけ長く、静かに、安定して作戦できるかを示す「海上デモ」が受注を左右するという。
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第一に、長距離潜航の持続能力だ。
ディーゼル潜水艦の弱点とされてきた作戦半径の限界を克服したことを示すのが目的だ。 「도산안창호함」は空気不要推進(AIP)を基盤に長時間の潜航が可能で、韓国型戦闘システムと低騒音設計を組み合わせたプラットフォームだ。太平洋横断に等しい航海そのものが、「作戦の持続力」を証明する。
第二に、実戦型の武装・センサー統合運用能力だ。
この艦は、潜対地弾道ミサイル(SLBM)の運用プラットフォームとして知られる韓国型3000トン級潜水艦の初号艦である。単なる探知・回避にとどまらず、「戦略打撃プラットフォーム」としての拡張性を備えている点は、北極域接近や長距離作戦を重視するカナダ海軍の要求と合致する。
第三に、同盟・パートナーシップに基づく運用性だ。
カナダは米国・英国と緊密に連動する海軍体制を運用している。韓国の潜水艦がこれらと共同作戦を行う環境で、通信・指揮・軍需支援まで円滑に機能するかが核心の検証ポイントだ。
今回の訓練は、事実上「NATOとの連動性の事前テスト」の性格を帯びている。
この日、送別行事を主宰したクァク・グァンソプ海軍参謀次長は、今回の航海が韓国潜水艦の優れた作戦性能を国際的に実証する契機になるだろうと述べた。
K-海洋防衛産業の関係者らは、これを輸出を前提とした実戦的なショーケースと受け止めている。
カナダのCPSP事業は、老朽潜水艦戦力を代替するための数十兆ウォン規模の超大型プロジェクトだ。韓国は「価格対性能」「短納期」「現地生産・技術移転」を武器に勝負を仕掛ける構えだ。特に、ポーランド向けK2戦車の輸出で示した「パッケージ型産業協力モデル」を潜水艦にも適用する計画を描いている。
軍筋の関係者は、今回の航海の結果次第で韓国潜水艦の国際的地位が変わり得ると指摘し、任務を成功裏に遂行すればK-防衛産業は「武器輸出国」を超え「海洋安全保障パートナー」へ飛躍する分岐点になるだろうと語った。
太平洋へ向かった潜水艦は一隻。しかし、その航路の先には単なる寄港地ではなく、韓国防衛産業の次なる市場が待っている。
「도산안창호」潜水艦の乗組員全員の安全な航海と無事な帰還を祈る。
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