【衝撃】米・イラン会談、47年ぶりの直接対決!

キム・ダニエル | 2026.04.12

Translation result
引用:AFP
引用:AFP
【ヘラルド経済=チョン・イェソン記者】 アメリカ・イスラエルとイランの間で戦闘が始まってから42日目の11日(現地時間)、米・イラン代表団がパキスタンの首都イスラマバードで戦争終結を目指す会談に臨んだ。両国の最高位級の直接対面は1979年の外交断絶以来、47年ぶりの出来事だ。 封鎖されたホルムズ海峡の再開放を巡る問題が最大の焦点となる中、両国は妥結を目指して夜遅くまで長時間にわたるマラソン協議を続けた。 IRNA、タスニム、メフルなどイランのメディアは、パキスタン時間でこの日午後5時30分ごろ「イランと米国の協議がイスラマバードで始まった」と相次いで報じた。 両国代表団はこの日昼、シェバズ・シャリフ首相とそれぞれ会い、会談の議題や進め方を協議した後、本格的な交渉に入った。会場はイスラマバードの5つ星セレナ・ホテルだった。 米代表団はJD・バンス副大統領が率い、ドナルド・トランプ大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナーやスティーブ・ウィットコフ中東特使らも同行した。イラン側メディアは、米代表団の規模が警護要員などを含め約300人にのぼると報じた。 イラン側はモハマド・バゲル・ガリバフ議会議長やアバス・アラグチ外務大臣らで構成され、代表団全体は約70人と伝えられている。 ホワイトハウス関係者はロイターに対し「米、イラン、パキスタンの3者会談が進行中だ」と述べ、「米国の専門家チームがイスラマバードに同行しており、ワシントンDCからも支援が行われている」と説明した。 アルジャジーラも「関係筋によれば、パキスタンの仲介者が同席する中、両側が直接協議に臨んでいる」と伝え、「劇的な進展」と評価した。 これは1979年の外交断絶以降、最高位級での対面協議として47年ぶりであり、かつ2015年のイラン核合意以降で初の公式な両国対面交渉にあたる。 この日の会談は、7日に両国が突如として2週間の休戦に合意してから4日目に当たり、2月28日に米国とイスラエルによるイラン空爆で戦闘が始まってから42日目の開催でもある。事前に米側は15項目の終戦案を提示し、イラン側は10項目を要求として逆提案していると報じられている。 IRNAは「両国はイスラマバードでの集中協議と進展、イスラエルによるベイルート〜レバノン南部への攻撃自制、米側によるイラン資産凍結解除の受け入れなどを踏まえ、交渉を開始しこれらの問題を最終的に解決することで合意した」と伝えた。 会談開始前、イラン代表団はシャリフ首相に対し、①ホルムズ海峡に対する統制権の承認、②戦争被害への賠償、③海外で凍結されているイラン資産の解除、④中東全域での交戦停止、の4点を「レッドライン」として伝えた、とIRIBは報じた。 しかし英フィナンシャル・タイムズ(FT)は交渉筋を引用し、「ホルムズ海峡の統制権を巡る協議が行き詰まっている」と伝えた。イラン側が海峡を米国と共同統制する案を拒否し、単独で通行料を徴収する方針を堅持しているという。 IRIBは「米国が今回の会談でも過度に強硬な姿勢を示している」と指摘し、タスニムも「ホルムズ海峡問題で深刻な意見の相違があり、合意枠の文言を詰める試みが阻まれた」と報じた。 両国は午後に短い休憩を挟んで協議を再開した。会談開始から約5時間が経過した午後10時30分ごろ、IRIBは「会談の第3ラウンドが今夜行われる」と報じ、「成果は第3ラウンドで明確になるだろう」とコメントした。 CNNは協議に精通した関係者を引用し、「交渉には数日を要するだろう」と伝えた。イランのメフル通信は、必要に応じて12日に会談が継続される可能性がある一方で、「会談が1日以上続く兆候は薄い」と付け加えた。 こうした動きの中、米軍は同日ホルムズ海峡での機雷除去作業を開始し、イランへの圧力を強めた。 米軍中央司令部は声明で「中央司令部所属の部隊がホルムズ海峡での機雷除去に向けた条件整備を開始した」と発表し、米海軍の誘導ミサイル搭載駆逐艦2隻がホルムズ海峡を通過したことを明らかにした。