労働組合の要求が高まる中、サムスンバイオの危機

パク・ボラム 기자 | 2026.04.29

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サムスンバイオロジクスの全景写真 サムスンバイオロジクス
サムスンバイオロジクスの全景(写真=サムスンバイオロジクス)

28日、サムスンバイオロジクスの労働組合が部分ストライキに突入した。 

資材小分け部門の組合員約60人がこの日からストライキに参加しており、部分ストは30日まで続く見込みだ。

労組はこれまで「人事原則の是正」や「グループ内の賃金格差解消」などを要求してきた。労使は昨年12月に顔合わせを行って以降、計13回の交渉を重ねたが、立場の隔たりは埋まらなかった。

交渉が進展しなければ、労組は来月に全面ストライキに踏み切る方針だ。今回のストは2011年の創業以来初めてで、現在約2000人の組合員が参加の意向を示していると伝えられている。

ただし、裁判所が医薬品の変質・腐敗防止作業など終盤工程についてストを制限したため、当該部署の人員は今回のストから除外されている。

業界内では、生産設備の拡張局面で表面化した労使対立だと注目されている。今回の交渉結果は、今後のサムスンバイオ事業の運営安定性やリスク管理能力を測る重要な変数になるとの見方がある。

会社側は生産の混乱を最小限に抑える対応を進めている。サムスンバイオロジクスの関係者は、利用可能な人員を動員して対応しており、問題解決に向けた対話は継続すると述べた。