インチョン南部の旧市街は、広域交通網の拡充や生態河川の復元、都市整備を契機に、大規模な再編に乗り出している。
延寿区の交通拠点化、南洞区の水路復元、ミチュホル区の均衡ある発展といった主要課題が重なり、地域経済の活性化への期待が高まっている。
延寿区の旧市街は、今年12月開業予定のインチョン発KTXを皮切りに、首都圏広域急行鉄道(GTX)-B線やインチョン地下鉄1号線の延伸など、鉄道を軸とした交通革命の中心地になる見込みだ。
ソンド駅を起点に釜山や光州など主要都市と2時間圏で結び、将来チョンハク駅の新設と1号線の延伸が完了すれば、首都圏南部の重要な交通拠点に生まれ変わる見込みだ。
ただし、2030年代以降に予定されている開通時期の前倒しを目指すには、行政手続きの短縮といった課題を解決する必要がある。
南洞区は、パク・ジョンヒョ区長の1号公約であるマンスチョン生態河川復元事業を通じて旧市街再生の勝負に出た。
この事業は昨年、行政安全部の中央投資審査を通過した。コンクリートで覆われた河川を剥がして復元し、住民が親しめる水辺空間を整備するのが柱だ。
約480億ウォン(約48億円)の事業費分担や、覆蓋駐車場の廃止に伴う代替駐車空間の確保が、事業の成否を左右する重要な変数とされている。
ミチュホル区では、40か所余りで進む整備事業を通じて都市の外観が一新されつつある。
急速に開発が進む新規地区とは対照的に、取り残された旧市街との間に生じた居住格差を縮小する均衡ある発展が喫緊の課題だ。
とりわけ、2028年にプロ野球団の移転で空く文学競技場を「K-カルチャーアリーナ」として再整備し、文化・芸術の拠点に転換する案が旧市街活性化の新たな原動力となるか注目されている。
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/イ・チャンウク・ユ・ヒグン・イ・ナラ記者 chuk@incheonilbo.com