【デジタルトゥデイAIリポーター】アマゾンミュージックがライブ情報プラットフォームのバンズインタウン(Bandsintown)と提携し、音楽ストリーミングアプリ内にアーティストのコンサートスケジュールを統合してファンの利便性を高める。
22日(現地時間)、IT系メディアのテッククランチによると、今回の連携でアマゾンミュージックのユーザーはアーティストのプロフィールページで公演情報を確認し、チケット購入ボタンをクリックするとバンズインタウン上で予約を進められる。
バンズインタウンプロを利用する会場やフェスティバル、プロモーターのイベント情報もプラットフォームに自動掲載され、アーティストがサービスを同期するために初回1回アカウントを接続すれば機能が有効化される。
この機能はiOSとAndroidアプリを通じて今春から全世界のユーザー向けに正式提供される予定だ。アマゾンミュージックは、ライブ音楽がファンとアーティストをつなぐ最も強力な手段の一つであると強調し、ユーザーがストリーミングやグッズ購入だけでなくオフラインの公演情報も一か所で見つけられる統合体験を提供すると述べた。
バンズインタウンには70万人超のアーティストと6万5000以上の会場が登録され、登録ユーザーは約1億人に上る。両社は既に2023年にアーティストがアマゾンミュージック上でグッズを販売できるよう協力しており、今回の提携はその協力関係を公演領域まで拡大するものと見られる。
アマゾンミュージックの今回の動きは競合他社に比べてやや遅れての参入という評価を受けている。スポティファイは数年前から公演検索機能を運用しており、アップルミュージックやサウンドクラウドもそれぞれチケットマスターと提携してライブイベント機能を強化してきた。後発のアマゾンミュージックが大手プラットフォームであるバンズインタウンと手を組んだことで、音楽ストリーミング市場における公演情報サービスの競争は一層激しくなる見込みだ。