132人全員死亡の悲劇、操縦室での対立が影響か!

キム・ダウン 기자 | 2026.05.09

[アイニュース24 キム・ダウン記者] 乗客132人が全員死亡したが、原因は未だ究明されていない中国東方航空の旅客機墜落事故で、操縦士同士の争いの過程で発生した可能性を示す状況が新たに浮上した。

墜落した中国東方航空の旅客機の残骸
墜落した中国東方航空の旅客機の残骸 [写真=EPA/聯合ニュース]

ニューヨーク・タイムズ(NYT)は7日(現地時間)、東方航空墜落事故の調査に参加した米国家運輸安全委員会(NTSB)の報告書を分析した航空専門家らを引用し、当該墜落が操縦室内で機長と副操縦士の争いの過程で発生した可能性があると報じた。

中国東方航空所属のMU5735便(ボーイング737)は、2022年3月21日午後、昆明を出発して広州に向かう途上、高度8,800メートル上空で垂直に急降下し、山岳地帯に墜落した。

この事故で乗員乗客132人が全員死亡したが、原因は依然として特定されていない。

ただし、垂直落下の様子などから、故意に仕組まれた可能性を示す説が広まっていた。

NYTによれば、ジェフ・グジェティNTSB元調査官は、飛行データ記録装置の資料から、機長または副操縦士がカットオフレバー(燃料スイッチ)を操作し、エンジンへの燃料供給が途絶えてエンジンが停止したと見られると述べた。

グジェティは、事故機が少なくとも一度360度回転しながら急降下し、操縦席内の操縦桿が回転して360度の回転が発生したと分析した。該当機の操縦席には機長と副操縦士それぞれの前に操縦桿が設置されていた。

事故時、操縦桿が不規則に前後に動いたことは、機長と副操縦士が争いの過程でそれぞれ異なる方向に操縦桿を操作した可能性を示唆するとグジェティは指摘する。

彼は、旅客機の急降下と激しい回転は故意の行為だとし、操縦桿の不規則な動きも操縦士間の争いがあったことを示唆すると述べた。