最近Netflixアニメ「K-POPデーモンハンターズ」などのグローバルコンテンツにキンパが登場し、Kフードへの関心が高まる中、CJ第一製糖は冷凍キンパ事業の大規模化を加速し、グローバル市場への本格的な攻勢を開始した。
25日、CJ第一製糖は忠清北道・鎮川のCJブロッサムキャンパスに、食品業界で初となる冷凍キンパの自動化生産施設を整備したと発表した。グローバル需要の高まりに先手で対応するための戦略的投資である。

新ラインは、具材の投入からロールのカット、トレー詰めまで全工程を自動化しているのが特徴だ。
CJ第一製糖は約1年半をかけて自動化設備を開発し、生産速度の向上と製品重量のばらつきの最小化を実現して生産の安定性を確保した。衛生面を強化した工程設計により、国際的な衛生基準にも適合している。
味と品質もさらに向上した。冷凍ご飯の炊飯ノウハウを活かし、製品ごとに最適な粒感と艶を持つご飯を実現。材料ごとに熱処理の温度と時間を調整し、原材料本来の食感や色合いを引き出している。
さらに、冷凍キンパ向けに最適化した急速冷凍技術を採用し、流通や保管中でも品質を維持する。
CJ第一製糖は2023年、グローバルKフード戦略の主力製品として「ビビゴ冷凍キンパ」を投入した。発売以来、世界的に人気を博し、累計販売数は800万個を突破、年平均売上成長率は約130%と急拡大している。
現在、アメリカ・ヨーロッパ・イギリス・オーストラリア・日本など25カ国で、プルコギ、ジェユク、野菜、ビビンバ、キムチチーズ、ツナマヨの6種類のビビゴ冷凍キンパを販売している。

鎮川の生産拠点確保を足がかりに、CJ第一製糖はグローバル事業の拡大を加速させる。米国・欧州・豪州を中心に輸出を拡大し、今年下半期には米国内のグロッサリーストアへの展開を増やして市場競争力を強化する計画だ。
CJ第一製糖の関係者は、今回の投資を単なる生産能力増強以上の、Kフードの勢力圏拡大を加速するための戦略的投資だと説明し、ビビゴのキンパを代表的な「Kキンパ」として育成していく考えを示した。