
ザボンコリアは昨年7月、韓国人居住者がほとんどいないサンクトヴェンデル地域に1号店を開設した。グローバスから「成功した韓国料理コーナー」という評価を得たことを踏まえ、2号店では異なる商圏での市場反応を追加で検証する。
2号店では1号店で導入した「グローバルフードコンサルティング」方式を踏襲する。ザボンコリアが国内で独自に開発した主要なB2Bソースを供給し、メニュー構成や調理ガイドなど運営全般にわたるコンサルティングを提供する。グローバスは同社のコンサルティングに基づき、現地の調理師がドイツ産食材で直接調理する。
メニューはビビンバと丼物を中心とする。客は鶏・豚・牛・ベジタリアンなどの主要なメニュータイプを選び、そこにトッピングソースを選ぶ方式だ。韓国料理メニューも、希望する具材とソースを組み合わせて選べる。2号店の運営が安定した段階からは、韓国料理を中心に新メニューの導入も検討する計画だ。
3号店も推進中だ。現在、グローバスとともにドイツ国内の候補地を協議している。ザボンコリアはコンサルティング・流通・商品開発を連携させたグローバル事業ポートフォリオの拡大も図る予定だ。あわせて、今年中のペッダバンブランドの日本進出を目標に掲げている。
ザボンコリア関係者は「グローバス2号店は『グローバルフードコンサルティング』方式の事業範囲を拡大し、現地で自社運営できる標準システムを構築した点で意義が大きい」と述べ、「今年はグローバスコーナーの拡大とともに、複合空間を統合したフランチャイズソリューションやB2B・流通・共同開発を連携させた海外事業ポートフォリオの拡大を本格化させることを目標としている」と語った。