アメリカーノ一杯の警告!半分残したコーヒーが毒になる瞬間とは?
残ったコーヒーの保存法と賞味期限 / pixabay
朝に気分よく一杯淹れて飲んだあと、仕事で忙しくて、あるいは量が多くて机の上にそのまま置きっぱなしにしているコーヒーはないだろうか。
後で飲もうと思ってしばらくしてから口にしたら、なぜか苦くて香りが変だと感じた経験は誰にでもあるはずだ。
もったいないからといってぐいっと飲み干すと、場合によっては腹痛になることもある。今回は、知られていない「コーヒーの賞味期間」を分かりやすく紹介する。
◆ コーヒーも食品と同じように傷む
残ったコーヒーの保存法と賞味期限 / pixabay
一見水に見えるコーヒーだが、実は豆から抽出された栄養分が含まれている飲料だ。だから空気にさらしておくと変化が始まる。
切ったリンゴが茶色に変わるように、コーヒーも空気に触れると酸化が進む。この過程でコーヒー特有の香りは薄れ、苦味や不快な風味だけが残る。
特に室温が高かったり湿度が高い環境では、目に見えない微生物がコーヒー内で増殖しやすくなる。
◆ 黒いアメリカーノと白いラテ、何が違うか
残ったコーヒーの保存法と賞味期限 / pixabay
コーヒーの持ちが変わるのは、混ぜられた材料次第だ。シロップや牛乳が入っていないブラックコーヒーは、比較的持ちが良い。
常温では4〜6時間が目安で、冷蔵保存すれば1〜2日なら問題ないことが多い。
だが牛乳入りのラテやカプチーノは事情が異なる。牛乳は常温で急速に傷む。
とくに暖かい季節は、2時間で細菌が急増する可能性がある。冷蔵しても1日を超えないうちに処分するのが安全だ。
◆ 以下のサインがあったら迷わず捨てる
残ったコーヒーの保存法と賞味期限 / pixabay
前日に飲んでいたコーヒーを再度飲んでよいか迷ったら、次の3点を確認する。まず匂いだ。むっとした異臭や酸っぱい匂いがするなら即座に捨てるべきだ。
味を少しだけ確かめてみて、普段より極端に苦い、あるいは変な風味がするなら危険信号だ。とくにカップの底に見慣れない塊や沈殿がある場合は絶対に飲んではいけない。
体は大事だ。判断に迷うなら、もったいないと思わずに捨てる勇気を持つことだ。
◆ コーヒーを新鮮に保つちょっとした習慣
残ったコーヒーの保存法と賞味期限 / pixabay
少しでも長く美味しく飲みたいなら、いくつか心掛けておくとよい。
飲み切れない見込みがあるなら、最初から蓋つきのタンブラーやボトルに移すと空気との接触を減らせる。
後で飲む予定がある場合は常温放置せず、すぐに冷蔵庫に入れる習慣をつけることだ。
氷をたっぷり入れたアイスコーヒーは、氷が溶けると味が薄まり、細菌が増えやすくなるため、できるだけ早く飲むことを勧める。
今、あなたの机の上にあるコーヒーはいつ作ったものか。すぐ確認してみてほしい。残ったコーヒーをどう処理しているか、あなたの習慣はどうか。