
米国が韓国に配備した高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の一部を中東へ移送しようとしていると報じられる中、中国の軍事専門家は、これがTHAADの有用性の限界を示す事例だと主張した。
中国の国営メディア、グローバルタイムズは現地時間12日付で中国の軍事専門家ソン・ジョンピンの分析を引用。ソンは「THAADは弾道ミサイルの迎撃だけでなく、早期警戒の機能も果たす」と指摘し、「このシステムを移すのは中東地域の早期警戒能力を強化するためだ」と論じた。
同紙はさらに、これが中東に配備されたTHAADの実戦上の有用性が限定されていることを示すとし、「この兵器が中東で軍事基地さえ十分に守れないなら、同盟国が米国の防衛網に依存するのは困難だ」と付け加えた。
一方、中国政府はTHAAD配備への反対という従来の立場を改めて表明した。
前日の定例記者会見で、中国外交部のクォ・ジャクン報道官は、THAADの中東移送に関する報道に注目していると述べ、韓国内のTHAAD配備に反対するという中国の立場は変わらないと強調した。
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이화영(hwa@yna.co.kr)