" />今回の交渉はホルムズ海峡の緊張から生じたエネルギー危機のただ中で行われ、国際社会がその行方に注目している。ただし、交渉開始の時刻はまだ公表されていない。
米側はJDバンス副大統領を団長とする代表団を構成し、ジャレッド・クシュナーやスティーブ・ウィットコフら中東特使が含まれる。イラン側はモハマド・バゲル・ガリバフ議長やアバス・アラグチ外相らを代表団に名を連ねた。
両側は交渉前から強硬な姿勢を示している。バンス副大統領は交渉に期待を示す一方で公然と警告を発した。ドナルド・トランプ大統領も、交渉が妥結しない場合には攻撃を強化する可能性があると述べている。
これに対し、ガリバフ議長はレバノンの停戦とイランの凍結資産解放を交渉の前提条件として提示した。要求が受け入れられなければ交渉は決裂し得るとの立場を強調している。
立場の隔たりが大きい中、交渉初期から主導権を巡る神経戦が続いており、停戦期間内に合意を導き出すのは容易ではないとの見方が強い。