【衝撃】米中対立、パナマ船舶を巡る激闘

キム・ダニエル | 2026.04.03

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イランの戦争でホルムズ海峡の海上物流輸送が事実上麻痺する中、米国は中国によるパナマ籍船の拘留を問題視して攻勢に出た。

パナマ運河をめぐる米中対立が海運分野にまで波及している。

北京発、ベサムジン特派員が伝える。

【記者】

パナマ籍船の拘留をめぐり、米中が正面対立している。

米国は、中国が特定の国籍の船舶を選択的に拘留し、サプライチェーンを混乱させていると主張している。

先月時点で中国の港に拘留されている船舶124隻のうち92隻、約75%がパナマ籍で、最長で約10日間ほど中国に足止めされていると集計されている。

マルコ・ルビオ国務長官はSNSで、パナマの主権と法治が侵害されているとして中国を批判した。

ただし、船舶の拘留は書類不備や安全基準未達の際に一般的に行われる措置であり、異例ではないという見方もある。

「レネ・ゴメス / パナマ海洋会議所長」 「船舶の拘留は新しいことではない。かつては約40隻程度だったが、現在はその数が2倍以上に増えている」

今回の件は、香港系企業のパナマ運河・港湾運営権剥奪を契機に浮上した米中対立が海運に拡大した事例と見られている。

中国は米国の主張を事実の歪曲だと反論し、運河掌握の意図を示したという非難を退けている。

イランの戦争でホルムズ海峡の制御をめぐる責任論が高まる中、パナマ籍の拘留をめぐる攻防も激化している。

これまで責任の所在について言及を控えてきた中国は、ホルムズ海峡の封鎖が米国とイスラエルの軍事行動によるものだと指摘した。

「マオ・ニン / 中国外交部報道官」 「関連当事者が直ちに軍事作戦を中止し、可能な限り早く平和協議を始め、世界経済と世界のエネルギー安全にさらなる深刻な衝撃を与えないよう求める」

パナマ籍に対する検査強化が続けば、船舶登録の回避が進むとの見方もある。

英誌エコノミストはナポレオンの格言を引き合いに、中国が今回の戦争を傍観しつつ戦略的機会をうかがっていると分析。米国の軍事負担が増すほど、中国が海上秩序と交渉の主導権で有利になるとの見通しを示した。

北京発、連合ニュースTVのベサムジンが伝える。

【映像取材 イム・イムラク】

【映像編集 イ・ユリ】

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ベサムジン(baesj@yna.co.kr)