
裁判所、心神耗弱状態を認める
一人で暮らしていた母親を殺害した容疑で起訴された50代の女性に対し、懲役10年の判決が言い渡された。
23日、法曹界によると、釜山地裁刑事6部(部長 イム・ソンチョル)は、尊属殺害の容疑で起訴されたA(50代・女)に懲役10年を言い渡し、治療収容とともに5年間の保護観察を命じた。
裁判所は「被告が何の落ち度もない実母を殺害したため罪質は非常に重い」と指摘しつつも、「統合失調症により物事の弁別能力と意思決定能力が低下した状態で犯行に及んだ点を考慮した」と述べた。
A氏は昨年7月7日午前、釜山・海雲台区のあるアパートで一人暮らしの母B(80代)の首を絞め、頭部を数回殴るなどして死亡させた容疑で起訴された。
裁判の過程でA側は、長年患ってきた統合失調症が犯行に至らせたと主張した。裁判所はこれを認め、心神耗弱状態にあったと判断した。