混雑解消!前倒しのバス増便で快適通勤

バン・ケホン | 2026.04.30

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全州市庁舎の全景
▲ 全州市庁舎の全景 / 全州市提供

通勤時間帯の混雑が激化した全州市内の市バス路線に予備車両を一時的に投入し、運行間隔を従来のほぼ半分に短縮する。

全州市は29日、エネルギー供給の不確実性と公共交通の利用増に対応し、5月6日から混雑の高い路線を中心に予備バスを弾力的に配置すると発表した。投入規模は計3台で、公的機関が集中する区間や学生の通学需要が集中する路線を優先して適用する。

今回の措置は、中東地域の緊張高まりを受けた節電の流れや、公務部門の車両運行制限などで公共交通の利用が増えている状況を反映した対応だ。実際、先月(3月)の市内バス利用者は前年同期比で約6万人増と集計されている。とくに革新都市方面や主要学校を通る路線は特定時間帯に需要が集中し、混雑に関する苦情が続いている。

市は混雑度の高い165番と101番の路線に車両を追加投入し、運行間隔を短縮する方針だ。165番は午前7時台に車両を追加配置し、従来の約15分間隔を7〜8分程度に縮める。需要が集中する時間帯に供給を増やして乗客の分散を促す狙いだ。

101番にも予備車両1台が追加される。この路線は平和洞発で多数の中高等学校や全北大学を経由するため、登校時間帯の混雑が特に高い代表的な路線とされる。学生と一般乗客が同時に集中する時間帯に運行本数を増やし、体感的な混雑を低下させることに重点を置く。

全州市は今回の措置で通勤・登校時間帯の待ち時間と車内の混雑が一部緩和されると見ている。今後も路線ごとの利用需要の変化を点検し、追加の供給調整の可否を検討する計画だ。