" />ヤンジュ市で3歳の児童が重度の頭部外傷を負い、意識を失った事件で、実父が拘束された。
義政府地方裁判所は12日、児童虐待容疑を受けるA氏(20代)について、逃亡と証拠隠滅のおそれがあるとして勾留状を発付した。
事件は9日夕、ヤンジュ市オクジョンドのあるアパートで発生した。
当時、「子どもが泣いてけいれんしている」という通報があり、出動した救急隊がけいれんの症状を示す児童を病院へ搬送した。
保護者は消防隊員に、ドンという音が聞こえて見に行ったところ子どもがけいれんしていたと説明したと伝えられている。
医療関係者は、児童に頭部負傷など虐待が疑われる状況を確認し、警察へ通報した。
B君は直ちに脳手術を受けたが、現在も意識は回復しておらず重体が続いている。
捜査に当たった警察は、保護者の供述や病院所見などを基に虐待の可能性を念頭に置き、親を緊急に逮捕した。その後、携帯電話の解析などで一部の疑わしい状況を確認し、A氏に対して勾留状を請求した。
ただし、押収した状況証拠は今回の負傷と直接の関連がないと伝えられている。
なお、当該児童には昨年末にも虐待疑いの通報があったが、その時点では明確な証拠がなく事件は終結したとされる。
当時、警察は重大な虐待行為と見る客観的状況はなかったとし、自治体の児童保護担当部署も事例判断の結果「虐待の状況を確認できない」と回答したという。専門病院医の診断などを基に捜査を行った結果、不送致の意見で検察に送致され、検察も不起訴と判断したと説明している。