昼休みなど授業時間外にサッカーや野球などを禁止する全国の小学校が300校を超えることが判明した。安全事故への懸念と保護者からの苦情が重なり、昼休みに友人と校庭を走り回る光景は徐々に見られなくなりそうだ。21日、政治界の情報によれば、천하람 개혁신당 의원실が教育부と各 시도교육청から提出を受けた「전국 초등학교 스포츠활동 금지 현황」の資料を基に集計したところ、全国の小学校6189校のうち312校、割合にして5.04%が授業時間外のサッカー・野球などを禁止していることが分かった。
地域別では、釜山が303校中105校(34.65%)で最も高く、ソウルも605校中101校(16.69%)が授業時間外のサッカー・野球などを禁止している。
禁止措置の主な理由は安全事故と苦情である。事故が発生した場合の責任の所在が不明瞭なうえ、保護者からの苦情が相次いでいるため、学校側が予防的に活動を制限していると分析される。一部では、サッカーが得意でない児童に疎外感や剥奪感を与えるという苦情も寄せられている。
運動会も苦情の対象になっている。천하람 의원は13日の国会での政府審問で 윤호중 행政안전部 장官に対し、「運動会の騒音に関する苦情が2018年の77件から350件に増えた。小学校の先生方の話を聞くと、運動会の最中にパトカーが来て子どもたちが衝撃を受けたという話もあった」と述べた。
さらに「こうした苦情は本当に堪えるべきで、(警察が)出動するにしても運動会が終わってからにすべきだ。過度な苦情について『行き過ぎではないか』と声を上げられるべきではないか」と指摘した。
また、천 의원は최교진 교육부 장官に対して「昼休みや放課後に小学校でサッカーをさせないというのはやりすぎではないか」と質し、「事故・危険・苦情を理由に『何もするな』という学校が生まれている。長官は率先してそれは認められないと言うべきだ」と強調した。