公約破棄の真実、信頼はどこに?

キム・ウンジ | 2026.05.12

金 この4年間、身を投じた

禹 江原道を発展させる能力が重要

\"11日、江原・春川市のG1放送で開かれた江原特別自治道知事候補招待テレビ討論会に出席した共に民主党のウ・サンホ予備候補(左)と国民の力のキム・ジンテ予備候補がポーズをとっている。ⓒ聯合ニュース\"

国民の力のキム・ジンテ江原特別自治道知事予備候補と共に民主党のウ・サンホ予備候補は、初の討論会で江原道の課題への理解度と公約の信頼性を巡って激しくやり合った。キム候補は東西高速鉄道など主要案件を挙げてウ候補の道政準備を問いただし、ウ候補はキム候補の公約履行過程や江陵の干ばつ対応を追及した。


両候補は11日、江原道民日報とG1放送が共催した6・3地方選の江原道知事候補討論会で対峙した。討論冒頭、キム候補はウ候補の過去のソウル市長出馬時の発言を取り上げ、「果たして江原道知事としても準備ができているのか」と疑問を呈した。ウ候補は江原道の経済が危機にあるとして、リーダーシップ交代の必要性を訴えた。


討論序盤、キム候補は社会間接資本(SOC)問題を前面に押し出した。東西高速鉄道事業の財源構造を指摘し、過去にウ候補が国会で当該事業について「なぜ国費でやるのか」と述べ、民間資金導入を示唆した点を突いた。キム候補は東西高速鉄道が30年にわたる地域の悲願事業であると強調し、ウ候補の当時の発言を繰り返し問題視した。


キム候補は当時、野党の院内代表として与党を攻撃するために江原道をまるで売り渡したかのようだと批判し、ウ候補は表現が過ぎると反論した。


ウ候補はその発言を記憶していないとしつつ、もしそうした発言をしていたのなら謝罪すると述べた。続けて、既に予備的な妥当性は通過しており国費も確保されて工事が進んでいるため、完了に向けて最善を尽くすと強調した。知事になれば各種SOC事業が滞りなく進むよう全力を尽くすと表明した。


その後、キム候補は用文〜洪川(ヨンムン〜ホンチョン)鉄道やGTX-B事業の財源負担問題も取り上げ、ウ候補の立場をただした。


公約履行の問題も主要な争点になった。ウ候補は、キム候補が当選後に「予備ママ手当」や結婚祝金100万ウォン支援、漁業者支援など一部公約を撤回したと指摘した。ウ候補は「キム候補は4年前に当選すると、当選直後に8つの主要公約を破棄した」と述べ、知事に当選した直後に代表的な公約を覆すのは前例がないと強調した。


これに対しキム候補は、全体の公約の中で廃止されたのは一部で、公約履行率は93.7%に達すると説明した。キム候補は当時の全公約は約200件で、そのうち9件なら約4%に相当すると述べた。ウ候補は「当時守られなかったなら今回の公約はどう信じられるのか」として謝罪を求め、キム候補は必要なら謝罪するが今回の件は謝罪に当たるものではないと応じた。


江陵の干ばつ問題も争点になった。キム候補は江陵の洪済洞を例に挙げてウ候補の地域理解度を問う場面を作り、ウ候補は洪済洞の所在に関する応答で混乱を見せた。ウ候補はさらに当時のキム候補の道政対応が十分だったのかと問い返した。


この過程で両候補は質疑の手法や江原道との縁を巡って神経戦を展開した。ウ候補はキム候補の質疑手法を「クイズ式」と批判し、キム候補はウ候補の江原道との縁を問題視して「出向の集まりでも見たことがない」と反論した。


神経戦は討論終了直前まで続いた。締めの発言でキム候補はウ候補に対し、重要な事業ごとに漠然とした答えをしていると指摘し、「私は全て自分で直接ぶつかってきた。暗記する必要はない。生活そのものだ」と強調した。


ウ候補はキム候補より現状を知らない点があることは認めて謝罪した一方で、重要なのは大局で江原道を発展させる能力だと反論した。


一方、両候補ともこの日の討論で自らが江原道を救う適任者だと主張した。


ウ候補は「大統領が送った男」を前面に出し、与党候補として中央政府との連携や支援確保の可能性を強調した。キム候補は現職知事として道政を率いてきた経験を前面に出し、「この4年間、全身全霊を捧げた。道民一人ひとりの生活を特別にするために走る」と述べた。


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