KIA、デイルを二軍に降格!これが最後のチャンスか?

キム・ジンソン 기자 | 2026.05.12

Translation result.ジェリッド・デイルが18日に送球の構えをとっている。 /KIAタイガース提供

【マイデイリー = キム・ジンソン記者】 最後の通告なのか。

11日にアジアクォーター枠の内野手ジェリッド・デイル(26)に2軍行きが通告された。軽い処置ではない様相だ。デイルは今季34試合で117打数30安打、打率0.256、1本塁打、6打点、20得点、1盗塁、長打率0.316、出塁率0.328、OPS0.644、得点圏打率0.174を記録している。

ジェリッド・デイルが打撃をしている。/KIAタイガース

特に直近10試合では29打数4安打、打率0.138、4得点と低迷が続いている。球団は当面、デイルを最低10日間2軍で再調整させた後に1軍へ戻す方針だ。率直に言って、ここ最近の彼がチームに大きく貢献しているとは言い難い。

2月の奄美大島スプリングキャンプで、デイルは打率0.260〜0.270、15本塁打程度が期待できると見込まれていたが、KIAが本当に期待していたのは守備力だった。安定した守備でパク・チャンホ(31、ドゥサン・ベアーズ)の穴を埋めることを望んでおり、そうなれば打撃はボーナスと考えられていた。

しかし打撃面では相手に威圧感を与えるタイプではない。外野に鋭く飛ぶ長打を継続的に生み出すスタイルではない。犠牲バントをうまく処理し、進塁打を意識している点は評価できるが、総合的な得点生産力はやや物足りない。

むしろ守備が問題になっている。守備が不安定で既に9つの失策を記録し、リーグ最多だ。サムスン・ライオンズ出身の内野手、キム・ソンピョ氏(アカデミーコーチ)はオ・スンファンのYouTubeチャンネル『オ・スンファンFINAL BOSS』に出演し、デイルの守備について「私が評価する立場にはないが、遊撃手としては動きがやや鈍いところがあると感じた」と述べた。

それでもキム氏はKIAがデイルを信じて使い続けるべきだと助言したが、球団はまずデイルに時間を与える判断を下した。9つの失策の中には簡単な打球処理でのミスもかなり含まれている。ボールハンドリングは決して悪くないが、細かなミスが目立つ。

場合によってはKIAが難しい決断を迫られる可能性がある。今回の2軍降格が即退団を意味するわけではないが、1軍復帰後に攻守両面で明確な改善が見られなければ、対応や決断を迫られる局面が訪れるだろう。アジアクォーターの交代も可能だ。

5月中旬だ。シーズン序盤の終盤に差し掛かっている。KIAは予想通り中位圏での争いにある。ここでポジティブな変数を生むには結局、外国人選手の入れ替えが選択肢になる。しかしKIAが盤石な外国人のツートップを入れ替えるのは現実的ではなく、外国人打者は既にケガの影響で代替カードを使っている状況だ。現実的な反転策の一つとしてデイルが候補になり得る。

今シーズンはパク・ミンとチョン・ヒョンチャンが攻守で成長を見せている。もしシーズン中にデイルが交代されるなら、投手を獲得して巻き返しを図る可能性がある。先発でもブルペンでも投手が不要なチームは存在せず、KIAも例外ではない。

ただし、アジアクォーターを交代したからといって必ず成果が出る保証はない。シーズン途中で有能なアジアクォーターが来る保証は全くないのだ。実際、今年アジアクォーターの効果が出ている球団はLGツインズ(ラクリャン・ウェルズ)、ハンファ・イーグルス(ワン・イェンチョン)程度に限られる。

ジェリッド・デイルがチームメイトとハイタッチをしている。/KIAタイガース

こうした観点から、KIAは何とかデイルを立て直す必要がある。2軍で攻守を再整備し、1軍に戻って示すプレーが極めて重要だ。デイルが急反発することがKIAにとって最も望ましいシナリオである。現実化するかどうかは見守るしかない。

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