
安東矯正所矯正協議会(会長 パク・ジンス)は、26日に定期総会を開き、収容者の内面の変化を促す民官統合の特別教化プログラムを強化することを決めた。
今回の総会には社会復帰課の職員や安東矯正所の各課長らが出席し、単なる収容管理を超え、さまざまな特別教化活動を通じて収容者の情緒的安定を支える「希望への踏み石」づくりの方策を議論した。
これまで安東矯正所と矯正協議会は、収容者の情緒の浄化を図るために多様な特別教化行事を進めてきた。
昨年は2回にわたって収容者の歌唱大会を開催し、収容生活に活力をもたらした。年初には自画像や家族の絵の制作と感謝の手紙の公募を実施し、家族の大切さを再認識させ、自らを見つめ直す省察の時間を設けた。
また、支援が必要な収容者への対応も強化した。外国人収容者向けの外国語書籍や高齢者向けの大字の書籍を備え、脱北した収容者との懇談会や常習的な規律違反者への集中的な相談を通じて、安定した収容生活を支援した。
この日の定期総会では、こうした実績を踏まえて収容者の心性の更生を助ける2026年の新規事業計画を議論した。
特に今年は、植物を育てることで生命の尊さを学び情緒の安定を図る園芸プログラムを新たに導入し、収容者の荒れた心を穏やかに整えていく予定だ。
これに加え、道徳性の回復をテーマにした人間教育講座を追加して正しい価値観の確立を図り、社会復帰課と矯正委員が有機的に連携して収容者一人ひとりに必要な情緒的ケアを提供する方針だ。
パク・ジンス安東矯正所矯正協議会会長は、歌や絵、対話の力が収容者の閉ざされた心を開く鍵になることを確認したとして、今後も新たな機会を提供し、隠れた才能を発掘する誠実な教化活動に取り組むと約束した。
パク・ウォンギュ安東矯正所長は、現場で黙々と献身する矯正職員や矯正委員の努力が安全な社会を築く基礎になるとし、今回導入される園芸プログラムなどが収容者に新たな人生の指標となることを期待した。