HYBEの世界的影響力の拡大は、2026年アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)のノミネート発表で改めて裏付けられた。
HYBE傘下のアーティスト9組が合計14部門でノミネートされ、K-POPからカントリー、ヒップホップ、R&B、アフロビーツまで多様なジャンルにまたがった。特定ジャンルへの偏重ではなく、戦略的に多角化を図る姿勢が鮮明になっている。
BTSはArtist of the Year、Best Male K-Pop Artist、Song of the Summerなど主要部門に名を連ね、グループ活動再開後にトップクラスの評価を取り戻したことを示した。
最優秀男性K-POPアーティスト部門ではTOMORROW X TOGETHERとENHYPENがBTSと並び、LE SSERAFIMとILLITは女性部門にノミネートされた。
KATSEYEはNew Artist of the Year、Breakthrough Pop Artist、Best Music Videoなどにノミネートされ、複数部門で存在感を示した。
ジャンル別のノミネーションも多彩だ。Quavoはヒップホップ、BigXthaPlugはカントリーやコラボレーション関連、TylaはR&Bとアフロビーツに名を連ねた。
AMAはストリーミング、アルバム売上、ツアー成績などの指標を基にノミネートを決定する。今年の顔ぶれは、地域やジャンルを横断する消費の変化を反映している。
HYBEは韓国、米国、日本、ラテンアメリカなど主要市場でマルチレーベル体制を展開している。各レーベルは独立して運営されるが、全体としてアーティストを多様な市場に戦略的に配置する仕組みになっている。今回のAMAノミネートは、その体制が測定可能なグローバルな影響力に結びついていることを示す指標だ。
報告者:News Culture M.J._mj94070777@nc.press