6499万ウォン(約687万93円)から…ファミリー向け電気SUV市場を強力に攻める
テスラはモデル Yラインアップにモデル Y L(Long Wheelbase、6人乗り)を正式に追加し、韓国での販売を開始した。既存モデル Yより全長とホイールベースを大幅に延長し、実用的な3列目スペースを備えた6人乗り(2+2+2配列)で、ファミリー向け電気SUVの需要を狙う。
" />主要スペック(韓国認証基準)
- 座席構成:6人乗り(2列独立キャプテンシート+3列)
- バッテリー:LGエナジーソリューション 97.25kWh
- 駆動方式:デュアルモーター AWD
- 航続距離:複合 543km(MCT基準、室内温度)
- 車体サイズ:全長約4,969~4,976mm(既存モデル Y比で約180mm延長)、ホイールベース+150mm
- 電費(複合):約5.6km/kWh(電気自動車2等級認証)
外観はモデル Yのジュニパー仕様を踏襲するが、後部を延長して安定感のある、より堂々としたシルエットを実現した。室内は3列目でも成人が快適に座れるレッグルームとヘッドルームを確保。2列目は独立キャプテンシートや電動アームレストなどファミリー向け装備が充実している。
価格および購入特典
- 開始価格:6499万ウォン(約687万93円)(基本仕様)
- 国庫補助金:約210万ウォン(約22万1,991円)(地域別の自治体補助金が追加されればさらに低くなる可能性あり)
- 実購入価格予想:補助金適用後は6000万ウォン(約634万2,600円)台前半〜中盤になる見込み
テスラコリアは3日からホームページでモデル Y Lのデザインおよび注文を受け付けると案内している。納車は注文後、早ければ数週間内に始まり、生産は中国・上海ギガファクトリーで行われる予定だ。
業界では、モデル Y Lの投入でテスラが既存のモデル Y(5人乗り)+ジュニパーのリフレッシュ+Y Lという「トリプル戦略」を完成させ、韓国の電気SUV市場での支配力をさらに強めるとの見方が強い。特にソレント、カーニバル、パリセードなど6〜7人乗りの大型SUVを検討していた多子家庭やファミリー層の取り込みが進む可能性が高い。
テスラ関係者は「モデル Y Lは空間、航続距離、経済性のすべてを兼ね備えた家族専用の電気自動車であり、韓国の顧客の実生活ニーズを反映した戦略モデルだ」と強調した。