ついにV6エンジンとお別れ!新型テリュライドの衝撃

ユン・サンヒョン 기자 | 2026.03.15

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起亜の北米市場向けの主要な大型SUV、テルライドが2027年型でフルモデルチェンジを受け、思い切った賭けに出た。

初代モデルの頼れる心臓部だった3.8リッターV6自然吸気エンジンを廃止し、その座を2.5リッター4気筒ガソリンターボに完全に置き換えたのだ。

兄弟車の現代・パリセードが新型でもなお3.5リッター6気筒を維持しているのとは、明確に対照的な判断だ。

とりわけテルライドの6気筒モデルは、廃止直前の2025年に米国市場だけで12万3281台を売り上げた主力モデルだった。

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この12万3281台は、2024年の11万5504台から6.7%増に相当し、大型車市場での6気筒エンジンの象徴的な存在感と根強い人気を示している。

好調だった看板モデルのパワートレインを丸ごと入れ替える決断は、一見すると無謀にも見えた。

だが、市場の反応は好意的だ。新型テルライドは4気筒ターボ搭載にもかかわらず、先月の米国市場で前年同月比37%増という大幅な販売伸長を記録した。

これはシリンダー数の減少に対する消費者の抵抗感が実際には杞憂に過ぎなかったことを示している。

重くなった車体、ターボの強烈な一撃が必要だった

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起亜がV6と決別した最大の理由は、トルク特性の差にある。2027年型の新型テルライドは前モデルより一段と車格が大きくなり、重量も120kg以上増えた。

従来の3.8リッター6気筒は291馬力を発揮したものの、最大トルクが高回転域でようやく出るという明確な弱点があった。

重量が増した新型をその自然吸気エンジンで牽引すると、街中や上り坂でのもどかしさが目立ってしまう構造だった。

対して新搭載の2.5リッター4気筒ターボは最高出力が274馬力とわずかに落ちたものの、日常域から力強い最大トルクを発揮する。

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アクセルを踏んだ瞬間から力が立ち上がるため、大柄な大型SUVをより軽快かつ余裕を持って走らせられるようになった。

避けられない環境規制、選択ではなく必須

一段と厳格化する環境規制もV6廃止の決定打になった。

米カリフォルニア大気資源局(CARB)が主導する最新の排出ガス規制は、大排気量の自然吸気エンジンでは満たし得ない水準とされている。

この規制は2026年型以降の新車の排出量を厳しく制限し、自動車メーカーにとって大きな障壁になった。

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ある業界関係者は、大型車のサイズを維持しつつ厳しい排出基準をクリアするには直噴ターボの導入が生存戦略として必須だと述べる。

実際、トヨタのグランドハイランダーやジープのグランドチェロキーなど、米国市場で競合する大型モデルも相次いで4気筒ターボを主力パワートレインに据えている。

排気量を絞り効率を高めるというグローバルトレンドに、テルライドも自然と合流した形だ。

結局、テルライドの6気筒廃止は単なるトレンド追随ではない。大型で重くなった車体を効率的に動かしつつ、迫り来る環境基準に対応するための緻密で現実的な進化の産物だ。