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25日、済州・西帰浦市のシンファワールドで開幕した「第13回国際e-モビリティエキスポ」の会場。展示場の入口は他のモーターショーほど混雑していなかったが、展示構成など今年の雰囲気は例年とかなり異なっていた。
電気自動車などの電動モビリティの展示にとどまらず、その中心にAIが深く入り込んでいるのが目立ったからだ。
話題は断然AIだった。AIを基盤にした充電やロボティクス技術までモビリティ全体が一つのプラットフォームにまとまり、いわゆるフィジカルAIが移動手段と結びつく様子が見て取れた。
今回のエキスポは単なる観覧中心の展示から脱し、B2Bと実際のビジネス成果の創出に軸足を置いていた。
屋外会場では、将来を担う人材が競い合う大学生自動運転競技大会が来場者の関心を集めた。学生が設計したAIアルゴリズムが運転手なしで車両を制御し、コースを走行する方式で行われた。
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「フィランテ」を実際に初めて見たという来場者(42)は、室内空間が思ったより広く、デザインや色合いが感覚的で印象に残ると評価した。
また、昨年のBYDに続き今年はシャオペン、イーハンなど中国のモビリティ企業の存在感が際立っていた。
とりわけ今年は中東戦争の影響で中東や欧州企業の参加が難しくなり、そのぶんアジア中心の協力構図がむしろ鮮明になっていた。
キオスクの注文に合わせて精巧にコーヒーを淹れる中国「XYZ」のロボットアームの前では、来場者が興味深げに見入っていた。
この日午前には「2027平壌国際電気自動車エキスポ」推進のためのラウンドテーブルも開かれた。世界e-モビリティ協議会は来年9月の平壌開催を目指し、来月に民間推進委員会を立ち上げる計画だ。
임을출(慶南大学極東問題研究所 北朝鮮開発国際協力センター長)は、南北関係は厳しい状況にあるが、そうした中でも小さな機会を通じて関係を回復すべきだと指摘し、電気自動車の導入とエキスポがその小さな機会になり得ると述べた。
김대환(国際eモビリティエキスポ組織委員長)は、モビリティは単なる移動手段ではなく、AIと結びついた巨大な移動型バッテリーであり、人類文明を変える核となるプラットフォームだと語り、今回のエキスポを通じて済州が世界のモビリティ標準と政策を決めるグローバルハブであることを改めて示すと述べた。

