北軍の実力、ウクライナで証明された!

ハルト | 2026.04.19

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「ロ軍10名 = 北軍5名」…戦場を経験したウクライナ側の実感

今年初めにウクライナを訪れた韓国国会議員団に、ウクライナ特殊作戦軍(SOF)の関係者は「北朝鮮兵5人はロシア兵10人と同等だ」と断言した。彼らが挙げた北朝鮮軍の特徴は、①強靭な体力、②恐怖心の欠如、③20代中心の若い兵力、④高い規律性と指揮系統の順守だ。実際、クルスク前線に投入された1万人余の中で、かなりの割合が精鋭の特殊戦11軍団(暴風軍団)・情報局系部隊出身と見られ、ロシア正規軍と分かれた専用訓練場を使用しているとの証言もある。

\"北朝鮮がウクライナ戦に派遣した『暴風軍団』…北の最精鋭特殊部隊\"

FPVドローンの攻撃を受けても這い上がった兵士たち

ウクライナ軍が公開した証言とドローン映像の分析は、北朝鮮軍の「人間波状攻撃」が誇張でないことを裏付ける。FPV自爆ドローンや迫撃砲で分隊を直撃しても、生き残った兵士は叫びながら前進を続けたという。ある特殊部隊員は「ロシア軍はドローンが落ちるとすぐに隠れたり降伏する場合が多いが、北朝鮮兵は倒れた仲間の死体を越えて這い上がり、最後まで射撃を続けた」と証言した。ニューヨーク・タイムズが分析した映像でも、約50人規模の北朝鮮部隊が雪原を8km突破し、小部隊に分かれてウクライナ陣地を奇襲する場面が捉えられている。

\"ウクライナ戦場へ戻ることを拒むロシア兵たち

ロシア軍も認める「我々より優れた歩兵」

聯合ニュースやAPによれば、捕虜になったロシア兵ですら「北朝鮮軍はロシア軍より訓練と規律に優れ、突撃作戦を担っている」と認めている。ロシア軍は概して後方の防御・支援任務に偏り、前線突破・夜間奇襲・森林や市街地近接戦は北朝鮮軍が担うという『分業構造』が形成されているという。ウクライナ軍事情報局は「数十年ぶりに北朝鮮軍が大規模な実戦経験を積んでおり、爆発物搭載ドローンへの対処法も速やかに習得している」と評価した。

「狂信的」vs「体系的・専門的」…二面性を持つ戦闘力

西側の軍事専門家は、北朝鮮軍の戦闘力を二つの軸で説明する。一つは死傷や死を恐れない「狂信的な突撃傾向」、もう一つは11軍団や情報局出身の特殊戦要員が示す体系的かつ専門的な戦術運用能力だ。夜間作戦や森林戦では迅速な機動、小部隊運用、密かな侵入・奇襲能力を示し、教範に沿った協同射撃・後退・再集結が適切に行われたとの評価がある。米国の国連代表部次席大使は安全保障理事会で「北朝鮮がロシアの装備・戦術・経験を吸収し、周辺国に対する戦争遂行能力を高めている」と公開で警告した。

\"他部隊はあえて目を合わせられないと言われる大韓民国特殊部隊TOP5

「それなら韓国軍は勝てないのか?」という問いの罠

ウクライナの現役や特殊部隊員が「現在戦場で直面している北朝鮮軍の歩兵だけを見れば、韓国と戦えば負ける」と述べたという報道は衝撃的だ。しかしその発言は歩兵個人の戦闘持続力・体力・規律に限った比較であり、空軍や海軍、精密打撃、情報戦力までを含めた「国家全体の軍事力」を比較した評価ではない。韓国軍は世界屈指の空軍力、精密誘導兵器、ISR(情報・監視・偵察)資産、同盟国の支援を有し、北朝鮮軍は老朽化した装備、補給問題、戦術の硬直性など構造的な限界を抱えている。つまり「歩兵一人一人の危険性は増したが、朝鮮半島全体の戦力図で韓国が必ず敗れる」との一般化は誇張だと、多くの専門家は見る。

韓国に突きつけられた本当の教訓:「無視できる相手ではない」

重要なのは「我々が負ける/勝つ」といった単純な結論ではなく、北朝鮮歩兵・特殊部隊の実戦経験をもはや過小評価できない点だ。全仁範(前特殊戦司令官)は「北朝鮮がウクライナ正規軍と交戦しながら現代戦の経験を積むことは致命的な変数だ」と指摘し、特に11軍団や情報局などの特殊戦部隊が帰還すれば、DMZや後方侵入、都市奇襲能力が一段と向上する可能性があると警告する。ウクライナのシンクタンクも「現在はロシアの消耗品に見えるが、体系的訓練と経験が加われば新たなタイプの脅威になる」と診断している。

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韓国軍が変えなければならない点

この戦場は韓国軍にいくつかの課題を突きつけている。

  • 北朝鮮特殊戦部隊のドローン・夜間戦・小部隊侵入戦術に関する戦訓(実戦経験)の分析と対応教義の補完、
  • DMZ・後方に対する大規模侵入・特殊戦対策の防御体制強化、
  • 「我々は圧倒的だ」という安易な思い込みの代わりに、精神戦・歩兵戦術・持久戦能力を含む全面戦に備えた態勢の再点検である。米国も「ウクライナ戦場で確認された北朝鮮軍の能力は実質的だ」として、韓国と北朝鮮派遣部隊の戦術分析資料を共有していると伝えられている。