食卓に上るサムゲタン用の鶏ではなく、ギプスをし手厚い治療を受ける「ペット」扱いの雄鶏の話が話題を呼んでいる。
21日、バスティーユポストの報道によれば、最近、中国・山東省ザオジュアン(枣庄)の女性が脚を骨折した雄鶏を動物病院に連れて行き、石膏ギプスで治療を受けさせる様子が公開された。
発端は信じがたいものだ。家庭で飼われていたその雄鶏は普段から人をつつく癖があり、それに耐えかねた女性の父親が棒で叩いたところ、誤って鶏の脚を折ってしまった。外出先から戻った母親がその光景を見て深く心を痛め、娘とともに急いで近くの動物病院へ運んだ。

この雄鶏は同じ家で3年もの間、可愛がられて育てられてきた存在だった。現地の獣医は状態を診察した後、骨折部を慎重に整復し、石膏ギプスでしっかり固定する手術を行った。
飼い主の女性は、この鶏は単なる家畜ではなく、3年間一緒に過ごした大切な家族でありペットだと強調し、決して食用にしているわけではないと述べた。鶏のために専門的な治療を惜しまない飼い主の姿勢に、病院関係者も驚きを隠せなかったという。
公開された動画に対しネットの反応は二分した。鶏がギプスをしていることに驚き、飼い主の献身を称賛する声がある一方で、「治療費よりチキンの方が安いだろう」「鶏の脚の骨折にはやはりサムゲタンが効く」「ギプスが外れる頃にはもっと美味しくなるだろう」といった意地悪な冗談を投げかける者もいた。しかし飼い主一家は周囲の嘲笑にも動じず、雄鶏の快復を願って献身的に看護し、ペットへの深い愛情を示している。
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