
イラクの親イラン武装組織「カタイブ・ヘズボラ」が誘拐していた米国人記者を解放したと、AFP通信が7日(現地時間)報じた。
同組織の安全担当幹部アブ・ムジャヒド・アル=アサフはこの日、退任する首相の国家的立場を尊重し、シェリー・キトルソン記者を即時出国させることを条件に解放すると表明した。アル=アサフは、米国とイスラエルがイスラムに対して行っている現状を踏まえ、今回の措置は今後繰り返されない異例の対応だと述べた。
カタイブ・ヘズボラは、イラン戦争の勃発後、バグダッド市内の米大使館にミサイルやドローンで攻撃を加えたことがある。イラク内務省は先月31日、バグダッドで米国人記者が同組織に誘拐されたと発表していた。
その後、イラク治安部隊は容疑者1人を逮捕し、誘拐に使用された車両を押収した。ディラン・ジョンソン米国務省外交担当次官補はSNSのX(旧ツイッター)で、誘拐に関与したカタイブ・ヘズボラと関連する人物1人が当局に拘束されたと説明した。
キトルソン記者はイタリア・ローマ在住で、専門メディア「アルモニター」を中心にフリーランスの記者として活動していた。
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