
今回の懇談会は、慶尚南道に所在する防衛分野の中小・中堅企業の声を聴き、輸銀が推進する各種の政策金融支援策を企業ごとにカスタマイズして案内するために開かれた。
参加者は地政学的な緊張の高まり、原材料価格の変動、グローバルなサプライチェーンの再編などがもたらす経営環境について意見を交換し、政策金融機関に対して先手を打った積極的な金融支援の役割を求めた。
輸銀は現在稼働中の全方位的な金融支援パッケージを詳細に紹介した。主な内容は ▷防衛産業・原子力・インフラなど戦略受注分野への100兆ウォン支援(約10兆7,110億円) ▷通商危機克服のための150兆ウォン規模「輸出活力ON(温)金融支援パッケージ」実施(約16兆665億円) ▷サプライチェーン安定化基金の支援策などである。
ウィ・チャンジョン副行長(革新成長金融本部長)は「近年、K防衛産業が挙げている目覚しい成果は中小・中堅企業の献身と確かな技術力によるものだ」と述べ、中小・中堅企業がグローバルなサプライチェーンに直接参加し、独自の輸出競争力を獲得できるよう、頼れる金融パートナーになると強調した。
輸銀は今回の懇談会を皮切りに、防衛産業の拠点ごとに現場での対話を継続する計画だ。特に防衛産業振興会と協力し、有望な中小企業の発掘や防衛分野における共生とエコシステム構築に向けた政策金融支援を持続的に拡大していく方針である。