K-ヘアケアが世界を魅了中!

キム・チェユン 기자 | 2026.03.11

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トゥデイコリア=キム・チェユン記者 | 韓国のヘアケア製品が韓流の追い風を受け、世界市場の注目を集めている。特にSNS上で関連投稿が相次ぎ、Kヘアケアの需要が高まっている。

10日付のトゥデイコリア取材を総合すると、国内企業のヘアケア製品が海外のSNSで人気を博し、売上が伸びている。

業界関係者は「涙の女王」などのKドラマが現地でブームになり、韓国式のビューティー習慣がトレンド化していると分析する。

実際、10日現在、YouTubeやTikTokでは「Korean hair routine(韓国式ヘアケアルーティン)」「Korean glass hair(韓国式のつや髪)」といったキーワードで動画が多数見つかる。

とくに韓国式のヘアケアルーティンを紹介する動画には「この製品は本当に効く。ぜひ試してみてほしい」や「週に2回使っている」といった評価が寄せられている。

こうした韓流の盛り上がりはヘア製品の輸出増にもつながっている。

関税庁によると、昨年の韓国の化粧品業界におけるヘアケア製品の輸出額は4億7817万ドル(約753億7,857万5,349円)に達した。これは前年に比べ15.7%増で、過去最高の輸出額となる。

品目別に見ると、コンディショナーやトリートメント、ヘアエッセンスなどを含む「その他製品」の比重が最も高い。該当項目の輸出額は2024年の2億3937万ドル(約377億3,421万4,989円)から昨年の2億9110万ドル(約458億8,891万6,670円)へ、約21.6%増加した。

首都圏のビューティーショップ関係者は本紙に対し「外国人客がヘアエッセンスやシャンプーもよく買っていく。韓国で実際に多く使われている製品を尋ねられることもある」と語った。

このように韓国のヘアケア製品が世界的に注目される中、国内のビューティー業界は海外市場への攻勢を強めている。

代表例としてアモーレパシフィックは「려(リョ)」や「ミジャンセン」のヘア製品ラインを軸に海外での地位を固めている。

とくにリョは滋養系ラインを中心にマーケティングを展開し、昨年は中華圏での売上が前年から90%以上伸びた。

また、脱毛防止製品の「脱毛防止ロールオンエッセンス」は中国の主要プラットフォームであるTmallで発売から3か月で売上比率が5%を超えたこともある。

ミジャンセンもグローバルキャンペーン「SHINE YOUR SCENE」(TikTokダンスチャレンジ)を展開し、ブランドの知名度を高めている。

特にミジャンセンは米国市場での売上伸長が顕著だ。代表製品の一つ「パーフェクトセラム」は米Amazonのブラックフライデーでヘアスタイリングオイル部門の1位を獲得し、セール期間中の売上は前年同期比で65%増となった。

アモーレパシフィックの関係者は本紙との通話で「リョは中華圏で、ミジャンセンは西欧圏で良い反応を得ている。中国では特にオンラインモール中心に展開しており、ミジャンセンは西欧圏でグローバルキャンペーンを軸にマーケティングを行っている」と述べた。

LG生活健康は自社のヘアケアブランド「ドクターグルート(Dr. Groot)」を米国の一部セフォラ(Sephora)店舗に導入し、北米市場の拡大を図っている。

ドクターグルートは昨年、北米地域の上半期売上が前年同期比で800%増といった堅調な成長を示した。

また、昨年9月には北米のコストコの実店舗682か所に導入され、年末にはニューヨークでドクターグルートのポップアップトラックを展開して頭皮診断サービスなどを実施し、現地消費者に向けた体験型マーケティングを展開した。

同トラックには2日間で計1679人が訪れ、これによりドクターグルートのコンテンツ露出が3000万回を突破する結果となった。

ドクターグルートの関係者は「差別化したヘアケア技術にKトレンドを組み合わせた体験型イベントが現地で好評を得ている。今後もグローバル消費者との接点を拡大する計画だ」と述べた。