【衝撃】家庭内暴力の悲劇、40代女性の絶望

キム・ダニエル | 2026.03.26

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引用:JTBC「事件班長」
引用:JTBC「事件班長」
【ヘラルド経済=チャン・ヨンジュ記者】 幼い頃に父と兄から性的虐待を受けていた40代の女性が、結婚後に家庭内暴力を受けて全治8週間の診断を受け、離婚の瀬戸際に立たされていると伝わった。

25日、JTBCの『事件反長』では、30年前に負った傷が今も尾を引く40代の女性Aさんの事情が紹介された。

Aさんは、近所の年配者の紹介で工場を営む男性と結婚し、義母と義祖母を同居させながら、妊娠中も介護を強いられた。

1男1女に恵まれ、一見安定した生活を送っているように見えたが、夫は外で受けたストレスをAさんにぶつけ、家庭内暴力が続いた。夫は義両親の前では模範的な息子を演じる一方で、Aさんに対しては粗暴な態度を取った。Aさんは子どもたちに知られれば傷つくだろうと暴力を徹底して隠し、一人で抱え込んでいた。

義両親が相次いで亡くなり、嫁姑関係は終わったはずだったが、夫の暴力はさらに激しくなった。仕事をまともに続けられないことを理由に、子どもたちが家にいない時を見計らって些細なことで口論をふっかけ、殴打することが繰り返された。

決定的だったのは、Aさんが昨年、義両親の祭祀をうっかり忘れたことをきっかけに起きた事件だ。

夫も祭祀を忘れていたが、それが判明するとAさんを足で踏みつけ、拳で殴った。この暴行でAさんは全治8週間の診断を受けて入院し、子どもたちはようやく父親の実像を知ることになった。

さらにAさんは幼少期に父と兄から性的虐待を受けていたと伝えられる。幼い頃、アルコール依存の父に耐えられなくなった母が家を出た後、Aさんは父と兄と三人で狭い間取りの部屋に暮らし、その中でひどい扱いを受けたという。

結局、Aさんは幼少期のトラウマと夫からの暴力の影響で深刻なうつ状態に陥り、子どもたちの勧めで精神科治療を受けている。

Aさんは「親兄弟がいない分、夫や義家族に一層軽んじられた気がする」と語り、「つらいが、この出来事で子どもたちも現実を知ったし、今回を機に自分の傷を癒せるなら幸いだ」と述べた。

これについて、ソン・スホ弁護士は「人生で経験するはずのない過酷な出来事が重なり、精神的な衝撃は大きくなるのは当然だ」と指摘し、「離婚が万能の解決策とは言えないが、暴力が繰り返される以上、我慢して答えが出るものではなく、夫と離婚せざるを得ない可能性が高い」と述べた。