" />【デジタルトゥデイ AIリポーター】オスカー授賞式が目前に迫るが、ハリウッドの視線は授賞式よりもパラマウントによるワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収に集まっている。
11日(現地時間)、ビジネス・インサイダーによれば、今年のオスカーは単なる映画の授賞式を超え、ハリウッド産業構造の転換点になり得るとの見方が出ている。パラマウントがWBD買収を進めることで、今後の映画制作手法や投資戦略が大きく変わる可能性が指摘されているためだ。
現在、パラマウントはWBDの持ち分確保のために800億ドル(約12兆6,111億7,600万円)(약118兆ウォン(約12兆6,389億8,000万円))規模の負債を負う一方、60億ドル(約9,458億3,820万円)(약8兆9000億ウォン(約9,532億7,900万円))規模のコスト削減計画も進めている。このような構造調整の可能性はハリウッド全体に緊張感をもたらしている。
とりわけワーナー・ブラザースは今年のオスカーで30部門にノミネートされ、最も多くの候補を輩出したスタジオとなった。しかし業界では、今回の成果がワーナー・ブラザースの「最後の全盛期」になる可能性があるとの見方も出ている。買収後にパラマウントが現在のような大規模な映画投資戦略を維持するかは不透明だ。ワーナー・ブラザースは近年、監督主導のオリジナル作品に大規模な予算を投じる戦略をとってきたが、この制作手法が今後も続くかが注目されている。
プラットフォーム競争も依然として主要な争点だ。ネットフリックスはこれまで劇場公開を最小化する戦略を取っており、映画産業内部で論争の的になってきた。業界の一部関係者は、この配給方式がネットフリックスが長年作品賞を受賞できなかった理由の一つだと分析している。
パラマウントはWBD買収後もスタジオの自主経営を維持すると表明しているが、業界ではパラマウントが実際には経営統制を強める可能性も排除されていない。
また、買収の過程ではサウジアラビアなど中東諸国が総額240億ドル(約3兆7,833億5,280万円)(약36兆ウォン(約3兆8,559億6,000万円))規模の投資を検討したとの観測も出ている。ただしパラマウントは当該投資の有無を公式に確認しておらず、政治的論争の可能性を考慮して投資構造に関する選択肢を残した状態であると伝えられている。
結局、今年のオスカーは単なる授賞式を超え、ハリウッドの権力構造と資本の流れが再編される局面と重なり、業界の関心を一層集めている。
一方、今年のオスカーでは授賞式予測市場も新たな変数として浮上している。現在、主演男優賞部門ではマイケル・B・ジョーダンが有力候補と見られる一方、ティモシー・シャラメの当選確率は約30%に低下しているという。業界ではこうした予測市場の拡大が授賞式に対する大衆の関心と参加を高める可能性があると見ている。