忠南道は「2025∼2026 忠南訪問の年」を迎え、観光活性化に向けたコンテンツ発掘に本格的に着手した。道は地域の各所に点在する観光資源を掘り起こし、差別化された広報コンテンツを確保するため、19日「2026年忠南観光コンテンツ(写真・映像)公募展」を開催すると発表した。
今回の公募は単なる作品募集にとどまらず、忠南観光の新たな魅力を再発見し、全国へ広げる戦略的プロジェクトとして展開される。特に既存の有名観光地中心の広報から脱し、個人が見つけた隠れた名所や、感性に訴える旅の瞬間を掘り起こす点に意義がある。
公募テーマは「私だけが知っている忠南」。観光客それぞれの視点で捉えた忠南の風景や物語、日常の特別な瞬間をコンテンツ化するもので、写真と縦型(ショートフォーム)映像の2部門で実施する。写真部門は自然景観、文化遺産、祭り、日常風景など忠南の多様な魅力を収めた作品を対象とし、映像部門は最近のコンテンツ消費トレンドを踏まえ縦型(ショートフォーム)動画で募集する。
応募期間は9月30日まで。公募サイトから関連書類をダウンロードして記入のうえ、作品とともに電子メールで提出する。参加資格に特別な制限はなく、全国誰でも参加可能で、個人またはチームでの応募も可能だ。
審査は観光・コンテンツ分野の専門家で構成する審査委員会が、作品性、創造性、活用性などを総合評価して行う。道は最終的に写真部門26点、映像部門17編、合計43点を選定する計画だ。総賞金規模は2700万ウォンで、写真部門1100万ウォン、映像部門1600万ウォンである。
選定作品は今後、忠南観光の広報における核心コンテンツとして活用する。道は公式観光パンフレットやオンラインチャネル、各種博覧会・展示会などに積極的に反映し、忠南の観光イメージを一段と強化する方針だ。特に縦型映像はSNSやモバイルプラットフォームを中心に拡散し、若年層の観光客誘致に活用する予定である。
今回の公募は忠南の隠れた観光地を発掘し、これを通じて地域観光の活性化に寄与すると期待される。参加者は独自の視点で忠南の魅力を表現する機会を得られ、結果として忠南の観光資源はより豊かになる見込みだ。
道関係者は「今回の公募は忠南観光の隠れた魅力を発掘し、全国に知らせる重要な契機になる」と述べ、「写真や映像という多様な表現で示された創造的なコンテンツを通じて、忠南観光の新たな可能性が確認できることを期待する」と語った。
続けて「特に今年は縦型映像部門の運営を通じて、デジタル環境に最適化された広報コンテンツを確保し、これを基に観光客との接点を拡大していく計画だ。忠南の特別な瞬間を捉えた多くの作品が出品されることを願う」と付け加えた。
忠南= キム・チャンヨン記者 cy12200@viva100.com