電気自動車販売減少の中で健闘
アイオニック5の販売増加が目立つ
ハイブリッドが販売成長を牽引

アイオニック5 - 出所 : 現代自動車
米国の電気自動車補助金の終了を受け、市場は急速に縮小した。しかし現代自動車のアイオニック5は例外的に販売を伸ばした。
今年第1四半期のアイオニック5の販売は9790台で、前年同期比14%増。電気自動車市場の低迷下では異例の成果だ。
一方でアイオニック6は75%減と大幅に落ち込み、米国市場での存在感は大きく後退した。
現代自動車全体の販売
わずかに上昇を維持

アイオニック5 - 出所 : 現代自動車
現代自動車は2026年第1四半期に合計20万5388台を販売し、前年同期比で1%増。第1四半期として過去最高を記録した。
ほとんどのモデルが販売を伸ばしたが、一部のモデルは減少した。サンタクルーズは32%減で、モデル廃止の影響とみられる。
こうしてラインアップ全体では混調が見られたが、全体の実績は安定した推移を保っている。
ツーソン、サンタフェを中心に
SUV販売が好調

アイオニック5 - 出所 : 現代自動車
ツーソンは5万5426台を販売し、現代自動車内で最多となった。サンタフェは3万3343台で続く。
また、ペリセイドの販売も前年同期比で6%上昇し、SUVラインアップが販売増を牽引した。
ベニューも12%増となった。一方でソナタは8%減と、セダンとSUVで需要の差が明確になった。
ハイブリッドモデル
販売成長の主要因

アイオニック5 - 出所 : 現代自動車
現代自動車の業績はハイブリッドモデルが牽引した。サンタフェハイブリッドは47%増、アバンテは141%増となった。
またソナタハイブリッドも107%増と伸び、環境対応パワートレイン戦略の効果が表れた。
一方で電気自動車市場は変動が拡大している。それでもアイオニック5は競争力を保っている。補助金のない現在、本当に競争力を備えたモデルが明確になるだろう。



