
ウルルンドの空路を担う地域航空モビリティ(RAM)「サムエア」が、政府から運航証明(AOC)を交付され、商業運航の最終関門をクリアした。
11日、サムエアによれば、国土交通部は最近サムエアの安全運航体制の検証を完了し、航空安全法に基づき運航証明(AOC)を発行した。これによりサムエアが安全運航に必要な主要要件をすべて満たしたことが公式に認められた。
運航証明を取得したサムエアは、今月30日から金浦—サチョンの定期便を開始し、本格的に商業運航を始める。金浦—サチョン線は毎日4往復で運航する予定で、10日午後からサムエアの公式サイト(www.sumair.kr)で航空券が購入できるようになる。
これに先立ち12日から金浦—サチョンの臨時便を週6日(1日2往復)運航し、金浦とサチョンを行き来する市民により便利な移動環境を提供する。
サムエアは2022年11月に設立された、都市と島を結ぶ地域航空モビリティ(RAM)航空会社だ。短距離運航に特化した機種、ATR 72-600を5〜7機順次導入する予定だ。
今年は金浦〜サチョンを皮切りに金浦〜ウルサン路線の就航を準備しており、今後ウルルンド空港が開港すればウルルンドと黒山島、白翎島、大麻島など国内外の島嶼地域への運航を拡大する計画だとされている。
サムエアが運航するATR 72-600は、比較的短い滑走路でも安全に離着陸できるため、島の空港や国内の島嶼空港など小規模空港でも運航可能なのが最大の利点だ。搭乗定員は72名だ。
チェ・ヨンドク・サムエア代表は「サムエアは収益性を理由に見捨てられた短距離・低需要路線を運航し、航空インフラの空白を埋め、地域の人々に愛される地域航空会社へと成長する」と述べた。