
[マイデイリー = キム・ジンソン記者]「2027シーズンを終えてからでは行けない」
アン・ウジン(27、キウム・ヒーローズ)は12日、高尺ロッテ・ジャイアンツ戦で華やかな復帰戦を飾った。2023年8月31日、仁川SSGランダース戦以来、実に31か月、955日ぶりの1軍登板だった。1イニング、1奪三振、1被安打、1四球、無失点。

フォーシームは最速160km、最低154km。24球を投げ、ストライクは16球。フォーシームが16球で、主武器のスライダーとチェンジアップ、カーブはそれぞれ3球ずつ投じた。生まれて初めてABSとピッチクロックを経験した。アンはまだ感覚を取り戻すのに時間がかかるだろうと話した。
投球数のビルドアップは試合体力を上げる作業だ。実戦で6~7イニング以上、健康に投げられるコンディションを作るには時間を要する見込みだ。この作業は通常フューチャーズリーグで行うが、キウムはアンがいずれ1軍のマウンドを担う投手だと判断し、1軍で進めることにした。計画の通達は2〜3週間前だったという。
次の登板日やイニング数も未定だ。1イニングだけの起用か、2イニングの起用かもしれない。確かなのはイニングを1つずつ増やしていくことで、4〜5イニングをこなす前には+1先発が付く点だ。4〜5イニングをこなすまでは、わざわざ4〜5日休んでマウンドに上がらない場合もある。
現時点で関心を集めているのはアンのメジャー移籍(ポスティング)の時期だ。アンは12日の復帰戦後、球団が許可すればポスティングに応じるだろうと短く述べた。ただし、その前に7〜8イニングを圧倒できる力量を取り戻すことが優先だと強調された。
一部ではアンのポスティングは2027シーズン終了後に可能だという見方がある。しかしキウム関係者は12日、2027シーズン終了後のポスティングは不可能だと説明した。早くても2028シーズンを終えなければ実現しないと付け加えた。
1軍のフルタイムは145日だ。アンの1軍登録日数は2018年97日、2019年107日、2020年130日、2021年139日、2022年169日、2023年164日、2024年0日、2025年13日、2026年1日(12日まで)だ。2022年と2023年でフルタイムを満たし、2018年と2019年を合わせて1年分、2021年と2025年を合わせて1年分になっている。
つまり、昨年まででフルタイム4年が満たされており、今年から2028年までさらに3年を加えなければ、ポスティングに必要なフルタイム7年に達しないとキウム関係者は説明する。アンは過去の学校暴力(学폭)問題で代表チームの選出が不可能だ。これに関係しない唯一の大会であるWBCは、次回が2029年か2030年に開催される見込みだ。

その観点から、キウムがアンの1軍登録日数を意識して1軍でビルドアップを始めたという見方は誤解だ。純粋にアンの健康なリハビリと再起、チームの現在と将来を考慮して下した決定だ。アンは今から3年で技量を回復し、KBOリーグで結果を残せば2029シーズン、すなわち30歳のシーズンにメジャー挑戦の道が開ける可能性がある。20代ではないため超特級待遇は期待できないが、一定の好条件でメジャーに行く見通しが優勢だ。